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2011年05月31日

雨に濡れても

2011-05-31-1.jpg関東も早い梅雨入りをして、そろそろ1週間。
雨は憂鬱...なんて思っているけれど、
実は、最初に大好きになった曲は雨の歌「Raindrops Keep Fallin' On My Head」でした。

邦題は「雨に濡れても」。
作曲Burt Bacharach、作詞はHal David、
1969年に公開された映画「明日に向かって撃て」の挿入歌として、B.J.Thomasが歌っています。


最初の記憶は、たしか4歳くらいだったかと思います。
当時は下落合に住んでいて、よく家族で新宿に買い物に行っていたのですが、
その時に、街中の大通りでこの曲が流れていたのです。
雨の日曜日、新宿の街並、雑踏、物憂気な白い空...
両親と手を繋いで歩きながら見るそんな映像と一緒に、
「Raindrops Keep Fallin' On My Head」のメロディーが強烈に記憶に残りました。


しかしながらなんせ子供だったので、
この曲が「何という曲で誰が作ったのか」「どんな事を歌っているのか」は、まったくわからず...
ネットもなかった時代、人に聞いても「雨に唄えば」(こちらも映画音楽)と間違えられたりして、
いや、この曲じゃない! ほら、こんな感じの...とメロディを歌ってみせたりして、
やっとつきとめたのは、高校生になってからでした。

自分の中での曲のイメージが、出来上がりすぎてしまっていて、
実際に映画でこの曲を聴いた時には、
なんだか意外な場面で使われているな〜と感じたものです(笑)。


幼児の心を掴んで放さなかったバカラックの音楽。
とはいっても、決して幼少期の思い出の曲なんかじゃなくて、
音楽の原点として、心の中に深く根ざした最初の1曲なのです。

ボサノバを好きになるよりもっと前から心魅かれた彼のメロディーは、
今でも、いつでも、聴くと瞬時にそこへ連れて行ってくれます。

それは、「楽しい」「嬉しい」「頑張ろう」でも「悲しい」「寂しい」でも「懐かしい」でもなく...
私の愛する音楽とは、心の奥底にさざめく波に同調するもの なのかもしれません。

そしてこの曲は、歌詞もとても素敵です。
  人生の中では、良い時、良くない時があるけれど、
  うまくいかない時だって、そんなには長く続かない
  自由である限り 何も心配はない...
そんな事を歌っています。

今年の梅雨も、大好きな紫陽花とバカラックとボサノバと共に、
しっとりと過ごしたいと思います。


「Raindrops Keep Fallin' On My Head」B.J.Thomas
(Burt Bacharach / Hal David)1969年 〜映画「明日に向かって撃て!」より

【Raindrops keep falling on my head】

Raindrops keep falling on my head
and just like the guy whose feet are too big for his bed
nothing seems to fit, those
Raindrops are falling on my head
they keep falling

So I just did me some talking to the sun
and I said I didn't like the way
he got things done
sleeping on the job, those
Raindrops are falling on my head
they keep falling

But there's one thing I know
the blues they send to meet me
won't defeat me
I won't be long till happiness step up to greet me

Raindrops keep falling on my head
but doesn't mean my eyes will soon
be turning red
Crying's not for me, 'cause
I'm never gonna stop the rain by complaining
Because I'm free
nothing's worrying me


「雨に濡れても」

雨粒が私に降り続く
大きすぎて足がベッドからはみ出している男みたいに
何もかもしっくり来ない
雨が降り続く

だから私は 太陽にちょっと言ってやった
私はあなたのような
仕事を怠けたやり方は好きじゃないと
雨が私の頭上に降り注ぐ

でも1つだけわかっていることがある
彼らが私に送ってくる憂鬱に私は屈しない
幸せが私に挨拶しにやって来るのに
そんなに時間はかからない

雨粒が頭上に降り続く
でも私の目がすぐに赤くなるわけじゃない
泣くなんて私らしくない
私が文句を言ったからといって
雨が止むわけじゃないから

心配することは何もない
なぜなら 私は自由だから


[photo data]
Olympus E-410 ZUIKO DIGITAL14-54mm F2.8-3.5
ISO400 F3.5 1/400 +1.0ev 54mm
香りはしないのに、匂い立つような美しさ。
紫陽花は、雨の日の太陽です〜♪

2011年05月20日

6月のワークショップ【池袋】

20110411.jpg2回のレッスンで課題曲1曲を仕上げる、短期講座です。

できるかどうかわからないけど歌ってみたい、長期的にはレッスンに通えない、
独学で歌っていたけどうまくいかない...などなど、
初心者〜音楽にある程度は慣れている方まで、幅広く対応します。

ポルトガル語歌詞の解釈、発音や歌い方のコツをレッスンしながら、
最終日には、ギター伴奏に合わせてソロで歌っていただくことが目標です。

歌も言葉もまったく初めてという初心者さん大歓迎!
まずは歌ってみませんか?
皆さんのご参加をお待ちしています♪



=======================
【池袋】グループレッスン/ワークショップ
講座名:『ボサノバ・ヴォーカル』
〜ブラジル・ポルトガル語でスタンダードを歌う〜
=======================

●池袋コミュニティ・カレッジ(西武池袋本店イルムス館8・9階)
池袋駅南口より徒歩2分
http://www.seibu.co.jp/c_college/

日:2011年6月11日(日)、25日(日)

課題曲: 「アマゾナス」(原題「Amazonas」作詞作曲:João Donato)

→最初は「知らないな〜」とおっしゃる方も、
 レッスンすると、全員が「この曲、好き!」に変わる名曲です。
 ナラ・レオンの歌うバージョンを、YouTubeで試聴いただけます。
 http://youtu.be/gZeuWdJTox0

時間:11:00〜12:30

受講料:●7,560円/会員、7,560円+525円(利用料)=8,085円/一般
    ●その他 教材費357円
     
その他:●全2回完結講座
    ●女性限定のグループレッスン 
    ●この講座はボーカル(歌)のレッスンです。

お申し込み:開講決定しています。6/10(金)17:00まで受付中。

お問い合わせ、お申し込みは:
  池袋コミュニティ・カレッジ(03)5949-5486 までどうぞ。

Ikebukuro_map1009.jpg



[photo data]
Olympus E-410 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
ISO400 f4.0 1/13 0ev 50mm
先日の発表会でいただいたお花。
リビングいっぱいに春の香りが漂いました。


2011年05月13日

5月のライブ【祖師谷大蔵/Café MURIWUI】

2011-05-13-1.jpg5月は、祖師谷大蔵のカフェ・ムリウイでのライブです。
ビルの3Fまで階段で上がっていくと...エスニックな雰囲気のカフェが突如、現れます(^^
空調が天然なので、夜風と音楽に身をまかせ、気持ちよくお過ごしいただけると思いますよ。

皆様のお越しをメンバー一同、お待ちしております♪♪♪



◇5/19(木)
◆ Open:お店は昼12:00からオープンしています。
◆ Live Start:19:30〜 20:30〜
(40分×2stage)
◆ Charge:投げ銭+要オーダー
 
◆ 出演
◇柳沢暁子(Vo&Gr)

◇マツモニカ(harmonica)
http://www.matsumonica.com/

◇井手野 敦(Per)
http://blog.livedoor.jp/idenocci/

◆『Cafe MURIWUI』(カフェ・ムリウイ)
http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/
世田谷区祖師谷4-1-22-3F
TEL:03-5429-2033
〜小田急線 祖師谷大蔵駅より徒歩5分

<アクセス>
祖師谷大蔵駅改札を出たら、商店街を右へ。
そのまま真ーっすぐ進んで約5分、左側に見えてくる本屋「一文書店」の3Fです。
(MAP)
http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/info.html

◎お店が広めですので、ご予約なしでOKです。
当日お気軽にお立ち寄りください。

[photo data]
Olympus E-410 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
ISO400 f3.2 1/15 -0.3ev 50mm
発表会でいただいたお花は、ピンクと濃紫の花束だったのですが
濃紫と明るい色の組み合わせは、実はプロでも手こずる!と伺ったことがある通り、
綺麗に一緒に撮るのは、補正の関係上、大変困難です。
大人っぽいダリアとカラーもとても素敵だったので、
ピンクはピンク、濃紫は濃紫だけで撮りました(^^

2011年05月09日

ピアノvs ギター

2011-05-09-1.jpg「ピアノとギター、どっちが難しいですか?」
「ギターなら、ピアノより弾けるようになりますよね」
と、よく訊かれます。

でも、
「そうですね〜、○○の方が...」
とは、安易に言えません(^^;

なぜなら、この問いには
「大人になってからピアノを習うのは大変だけど、
 ギターなら、大人になってから始める人も多いから、
 ちょっとやれば弾けるようになるだろう」
という願望が込められている事が多い...からです。

「弾ける」が、どのくらいのレベルを指すかにもよりますが、
例えば「趣味の仲間内で数曲披露できるくらい」としましょう。
やっぱりどちらでも、そこまで行くのに最低数年を必要とするのは、
両方の楽器を習った事のある方なら、充分お判りいただけるかと思います。


ピアノとギターは、「弾き易さ」と「難しさ」の種類が違います。

まず、ピアノの良いところは、とにかく鍵盤を叩けば、とりあえず音が鳴るということです。
ギターは、左手で弦を押さえて、右手で弦を弾かなければ音が鳴りませんから
解放弦以外は、単に音を出すだけで、ピアノの2倍のアクションが必要です。

でも、持ち運びができないピアノに比べて、ギターはどこへでも手軽に持って行けます。
それは同時に、練習し易さにも影響します。
もともと音の大きいピアノは、練習時間や場所を選びますが、
ギターは、ピアノほどは大きな音は出せません。
家の中で弾くのにそれほど特別な環境は必要ありませんので、
練習しやすい=上手くなりやすい と思います。

演奏については、ピアノは両手で1度に最多10音も鳴らすことができるので、
それだけ複雑な演奏が可能です。
でもギター(6弦ギターの場合)は、どんなにがんばっても最多6音。
通常、ボサノバでは4和音か3和音しか和音演奏しないので、さらに減ります。
(これに自分の声(歌)が加わって、5和音、4和音になる訳です)
アレンジ作業の難しさは別として、音が少ない方が、やっぱり演奏は楽です。

でも、2つの楽器の1番の違い...
それは、フォーム「構えと動き」の習得だと私は思います。

ピアノは、弾く時のフォームが非常に自然です。
座って真っ正面の上から鍵盤を見て演奏できて、
習っている時にも、先生の演奏の様子と、自分の演奏の様子が同じ目線で、すぐに見比べられます。

対してギターは、楽器を持って自然に座るということ自体が、まず難しいです。
体がねじれたり曲がってしまうと、長時間弾くのはつらいし、
上手く弾けないので練習時間が短くなるか、
それでも無理して弾いて体を壊すか...いずれにせよ良くない事ばかりです。

また、生徒が自分のフォームと先生のフォームを見比べることが、すぐにはできません。
目線をピアノと同じようにするためには、
先生が生徒の後ろに回り込んで、生徒の構えたギターでやってみせるか、
生徒に先生の後ろから、ギターを弾く様子を見てもらわなければなりません。。

フォームの習得は、スポーツでも何でも同じですが大変重要なので、
判りやすさで言うなら、ピアノの方に軍配を上げたいと思います。

なので、夢を壊すようですが、
「ピアノもギターも、同じくらい難しいです」
と、私はいつも答えています。


どちらが早く弾けるようになるかは、どちらの楽器が好きか?によると思います。

私はピアノも好きだし、子供の頃から13年も習っていたけれど、
今やもう、人前で演奏できるレベルじゃありません。
上手な人を観てると弾きたくなったりはしても、まったく練習しないですからね(笑
自分にとっては「ピアノの方が難しい」と、どこかで思っているかも?
でもこれは、「技術的に難しい」のではなくて、
それ以前に「練習し続ける気力の確保&継続が難しい」という事なんです。
まさに、これが「弾けるか、弾けないか」を決める、真髄なのだと思います。


下手でもやっぱりギターの方が好きで、
同じギターでも、ロックでもフラメンコでもフォークでもクラシックでもショーロでもなくて、
ボサノバ、サンバ、そして、インストじゃなくて、歌と一緒の「弾き語り」が好きなのです。
この「これが好き」という単純な気持ちがあると、ちょっと弾けると嬉しくて、
「あ、できた、できた」なんて喜んで練習しているうちに、
年月なんて、あっという間に過ぎてしまう...ような気がします。


逆に、あまりにも初めからヤル気満々で「こうしたい」「こうなりたい」が強すぎると、
思い通りに弾けない自分とのギャップに耐えかねて、挫折してしまうことが、実は多かったりします。
せっかく頑張ろうと決心したのに、これは大変もったいない話ですよね。

ギターもピアノも、1人でも大勢でも演奏を楽しめる素敵な楽器。
どちらにしようか迷ったら、音色の好きな方、とにかく好きな方!を、おすすめします。

芸事に「これでヨシ」という終わりはないので、
私もこれから一生、 楽しみながら地道に練習して行こう〜と思っています。

[photo data]
Olympus E-410 ZUIKO DIGITAL14-54mm F2.8-3.5
ISO400 F4.5 1/800 +0.7ev 54mm
前回同様、上野動物園での1枚です。
とても良い天気だったので、ペンギンたちも気持ちよさそうでした。

2011年05月03日

上野パンダとご対面

2011-05-03-1.jpg約3年ぶりに上野にやって来たパンダに会いに、混雑覚悟で上野動物園へ行ってきました。

当日は、開園同時の9:30に到着。
思ったよりも混雑はしていなくて、これなら1時間は待たないだろうな〜という感じ。
楽勝!なんて思うのは、ディズニーランドで鍛えて、もう並び慣れちゃったからかもしれません(苦笑)。
子連ればかりと思いきや、意外に大人だけで来ている人も多数です。
列は蛇行しながら、わりと早く進みます。



[photo data]
すべてOlympus E-410 ZUIKO DIGITAL14-54mm F2.8-3.5
ISO400 F5.6 1/1000 +1.0ev 14mm

パンダ舎の入り口看板。
通路にはパンダの生態についての掲示もいろいろありました。



パンダ舎室内は、外から見えないように壁が設けられています。
でも、列に並ぶ途中、斜めの角度で中の様子が見える場所があって、
そこから、オスの力力(リーリー)が豪快に竹を食べているのが、見えたのです。
  あ!食べてる、食べてる!
なんだか、中に人が入っている着ぐるみみたい。ムクムクしてて可愛い!
これだけで、なんだかとっても嬉しくなりました。


特別に動物好きという訳ではないけれど、ずっと東京ということもあって、
記憶がないほど子供だった頃に親に連れて行ってもらった他、小学校の遠足などを含めて、
何年かに1度は、なんだかんだと上野動物園には行っています。
だから、初代ランラン、カンカンに始まって、
おそらく歴代のパンダたち全部に会っているはずです(^^

しかしながら私の記憶では、パンダはいつも室内の奥にうずくまって寝ているイメージ。
実は、あんまり動いているパンダを、直接観たことないんですよね。
だから、今日はぜひとも「竹を食べているパンダ」を観たい!と、ゴハンの時間を事前にチェック。
動物園のサイトでは、だいたい9:30と15:30に竹をあげているということだったので、
(パンダの気分によるので、あげてもすぐに食べるとは限らないのだそうですが)、
まずは、食べている可能性が高い開園直後を狙ったのでした。

約40分くらい経ったでしょうか。
やっと私の番が回ってきました。
入り口では案の定、警備員さんたちが
  「立ち止まらないでください!」
  「歩きながらでの観覧になります!」
と声を枯らして叫んでいます。

そうは言っても、みんな写真撮りたいですよね〜!
ほぼ全員が、カメラと携帯でパンダを激写状態。
列はそんなにスイスイは進めません。

  「パンダの撮影は、お1人様1頭につき1枚とさせていただいています!」
  「後ろが大変混雑していますので、すみやかに前に進んでください!」

警備員さんの必死の訴えも、

「かわい〜い!!」

という観客の大合唱にかき消され、誰1人として守っている人はいなさそう(ゴメンナサイ ^^;)。
出口付近では、まだ名残惜しくて写真を撮り続ける人が続出です。
それでもみんな、「みんながパンダを観たい」のはよくわかっているので、
そのうち後ろ髪を引かれる思いで、退散します。




2011-05-03-2.jpg入ってすぐの部屋には、メスの真真(シンシン)が。
もう食事は終わって、くつろぎタイムに入ってしまったようです。
寝姿もかわいい。

ISO800 F5.6 1/60 +1.0ev 54mm



2011-05-03-3.jpgこちらは、オスの力力(リーリー)。
さっきまで竹をガシガシ食べていたのに、残念ながらこちらもお食事終了。
動物園で無料配布されている「マンスリー動物園」2011年春号によると、
台の高さがちょうど良いらしく、このポーズは食後に時々するそうです。
あぁ〜お腹いっぱ〜い、ってとこでしょうか。
人間ぽいです。

ISO800 F5.6 1/50 +1.0ev 54mm




結局、パンダ2頭を観られたのは、約1分くらい。
あっという間の出来事でした。
本当は、パンダ舎の前で、ゆっくりじっくり観たかったけれど、しょうがないですね。
またほとぼり冷めた頃に来たいです。

さて、見終わって出てきたら、パンダ列は倍くらいの長さになっていました。
その列を横目に、これから他の動物を観に、いざ出発です。




2011-05-03-4.jpg掛川花鳥園に行った後に知ったのですが、
実は上野動物園にも、私の大好きなトゥカーノ(オニオオハシ)がいるんです。
パンダを観に行かれる方は、ぜひバードゲージ・ゾーンへも足を運んでくださいね。
トゥカーノは2羽、餌を食べたりお水を飲んだり、元気に動き回ってました。
動物園には鳥もたくさん居ましたが、間近で腕に乗せたりはできないので、
鳥だけ目当てなら、掛川花鳥園の方が楽しいですけど(^^

ISO400 F5.6 1/160 +0.7ev 54mm




2011-05-03-5.jpgお昼寝中のタヌキです。
2匹で、まったりしてました。
なんだか犬っぽかったです。

ISO200 F4.5 1/800 +0.3ev 54mm




2011-05-03-6.jpgこちらもお昼寝中のヒグマ。
前回、数年前に行った時は冬眠中だったので、初対面です。
左端にいる2羽のハトと比べると、ヒグマの巨大さがおわかりいただけるかと思います。
パンダもおなじくらい大きいのに、
体の色柄が違うだけで、印象はずいぶん変わりますね。

ISO200 F4.5 1/100 0ev 43mm




2011-05-03-7.jpg熱帯雨林のような部屋にいた、テナガザル。
他にも日本猿、ゴリラ、ワオキツネザル、エリマキキツネザル、アイアイなどなど、
色々な猿がいました。

ISO100 F4.0 1/125 0ev 40mm




東園、西園とまわって、ちょうど時刻は15時前。
パンダが2度目の竹をもらう15:30に間に合いそうなので、2回目観覧にチャレンジすることにしました。
列も、混雑のピークはすぎて、開園直後とほとんど同じくらいの長さだし、
これならまた40分くらいで観られそうです。

しかし、上野動物園って、こんなに広かったっけ...
なるべく痛くならない靴を履いて行ったのですが、
この時にはすでにもう足が痛くて痛くて、歩くのもやっと(涙)。
それでも、まだ明るいからか、ここで諦めるのもなんかもったいなくて、しぶとく列に加わります。
そして、パンダを目の前にしたら、足の痛さなんてどこへやら!
どうしてパンダがそんなに好きなのかって言われてしまうと困っちゃいますが、
どうしてボサノバがそんなに好きなのか?と同じで、特に理由はないんですよね...
案外、好きなものって、そんなものです。




2011-05-03-8.jpg2回目の真真。
ポーズはさっきと違うけど、やっぱりお昼寝中です。
真真は”おてんば”という話でしたが、力力よりやや大人しい印象です。

ISO800 F6.3 1/25 +1.0ev 54mm



2011-05-03-9.jpg2回目の力力。
たくさん積まれた新しい竹には目もくれず、台に上ったり降りたり、
池に入って水浴びしたり、なんだかウロウロと動きまわってました。
残念ながら食事風景は観られなかったけど、
こんなに動くバンダを間近で観たのは初めてなので、今回はヨシとします!

ISO800 F6.3 1/40 +1.0ev 54mm




この日はずっとパンダは室内に居たのですが、隣にはとっても立派な屋外場もあるんですよ。
日によるのか、まだこれから屋外に出すのかはわかりませんが、
次回は、外の緑の中で動いているパンダも観たいなぁ〜

そして、やっぱり行ってみたくなったのは、南紀白浜のアドベンチャーワールド。
昨年夏に、双子のパンダが生まれた、和歌山県の動物園です。
こちらの方が、パンダの飼育頭数も多いし、かなりゆっくり観られるそうなので、
子パンダがせめて少しでも大人パンダより小さいうちに、ぜひ行ってみたいと思ったのでした。

最後に、これから上野パンダを観に行かれる方へ(^^
パンダ観覧は、大人だけで観覧か、子供連れ(小学生以下)で観覧かで、並ぶ列が分かれています。
私が行った時は、大人だけなら開園直後が比較的空いていて、
子供連れなら、15:00過ぎは待ち時間ほぼゼロ状態でした。
子供連れは優遇されているので、親戚でもいいからお子さんがいらっしゃる方は、ぜひご一緒に!


そうそう、修理から戻ってきて以来、初めて本格的に使ったカメラも調子がよく、一安心。
思い切って直しに出して良かったです。
(カメラ本体には異常がなく、不具合の原因は、転倒時にレンズの中の部品が破損したためと判り、
 約9000円で修理できました)



2011-05-03-10.jpgそして、今回のベストショットは、このカバです。
圧巻の寝姿に、思わず微笑んでしまします。
私の後方にいた家族連れの子供が、
 「このカバ、おかあさんみたーい!」
と何度も叫んでいて、母親が一生懸命、
 「こういうところで、そんな事言うのやめなさい!」
と、諭していました。
どんなお母さんだったのかは...
悪くてそちらを振り返れなかったので、わかりません(笑)。

ISO200 F5.0 1/400 +1.0ev 54mm

2011年05月01日

初夏のライブ【5〜7月】

20110409.jpg5月〜7月のライブ・インフォメーションです。
曜日、場所、共演等...色々取り揃えて、皆様のお越しをお待ちしています。



=============================
5月の爽やかな夜をトリオで奏でます。
ハーモニカのマツモニカさんとは、初共演です。

◇5/19(木)
◆ Open:18:30〜
◆ Live Start:19:30〜 20:30〜
(40分×2stage)
◆ Charge:投げ銭+要オーダー
 
◆ 柳沢暁子(Vo&Gr) マツモニカ(harmonica) 井手野 敦(Per)

◆『Cafe MURIWUI』(カフェ・ムリウイ)
http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/
世田谷区祖師谷4-1-22-3F
TEL:03-5429-2033
〜小田急線 祖師谷大蔵駅より徒歩5分

<アクセス>
祖師谷大蔵駅改札を出たら、商店街を右へ。
そのまま真ーっすぐ進んで約5分、左側に見えてくる本屋「一文書店」の3Fです。

◎ご予約なしでOKです。当日お気軽にお立ち寄りください。



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ボサノバ・バー「バルキーニョ」でのソロライブです。
夕方からのひとときを、ごゆっくりお過ごしください。

◇6/19(日)
◆Open:15:30〜
◆Live Start:16:00〜 17:00〜(40分×2stage)
◆柳沢暁子 (Vo&Gr)
◆Charge:前日までのご予約 1,800円+要オーダー
     当日 2,000円+要オーダー

◆「barquinho」(バルキーニョ)
http://barquinho.biz/
渋谷区宇田川町11-2 2F
TEL:03-3476-3097

◎ご予約受付中:お店にお電話で または 柳沢までメールでどうぞ。

barquinho_map2.jpg<アクセス> 〜渋谷駅 ハチ公口より徒歩10分〜 
渋谷東急ハンズ1Fの正面口を背にして、
前方道路向かい側の黄色い帆屋根の「元祖 仲屋むげん堂(洋服屋)」と
「mont-bell」という建物の間の坂道を登り、数m先の最初の角を左へ。
道奥の洋食レストランの2階が『barquinho』です。



============================
久々の「NASH」にて、久々の井手野さんとのデュオ・ライブです。
誰かのお宅に遊びに来たような、温かな空間での演奏をお楽しみください。

◇7/23(土)
◆Open:13:30〜
◆Live:14:00〜 15:00〜(40分×2stage)
◆Charge :1,500円+要オーダー
◆柳沢暁子 (Vo&Gr) 井手野 敦 (Per)

◆Juke Joint NASH( ジューク・ジョイント・ナッシュ)
http://nash.xfont.net/index.php
小金井市東町4-20-18 TEL:090-5216-6705
〜JR中央線 東小金井駅より徒歩5分
 西武多摩川線 新小金井駅より徒歩1分
(注)この日は店内禁煙です。

◎ご予約受付中:お店にお電話で または 柳沢までメールでどうぞ。

<アクセス>
JR 東小金井駅より徒歩5分 /西武多摩川線 新小金井駅より徒歩1分

以下、JR 東小金井駅よりの徒歩ルートです------------------------------
東小金井駅の南口を出て、モスバーガーが右手にある通りをそのまま真直ぐ行きます。
途中、左手に東小金井駅前郵便局、右手にミニストップを通り過ぎ、
「東小金井駅入口」の信号を越えて次の角を左折、
そのまま歩いて2つめの角の酒店(自販機が数台あります)の手前を右折、
10mほど行った右手です。松本内科(医院)の裏手になります。

住宅街の中で目印があまりなく、慣れていないとちょっと迷います(^^;)
お店の電話も取り込み中は繋がらない場合がありますので
いらっしゃる際には、この案内をぜひ参考にしてください。



[photo data]
Olympus E-410 ZUIKO DIGITAL14-54mm F2.8-3.5
ISO100 F8.0 1/400 0ev 32mm
大好きな沖縄・石垣の海。
山派か海派か?と聞かれたら、私は迷わず海派です。