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2011年07月26日

ヨガで不健康?

2011-07-26-1.jpg先週、ヨガの体験レッスンに行ってきました。
実は5〜6年前、スポーツクラブのヨガ教室に1年ほど通っていたことがあるのですが、そのスポーツクラブ自体がつぶれてしまったため、以来ご無沙汰していました。
そんな中、ちょうど家の近所に同じような教室があったので、
まずは体験レッスンということで、意気揚々と出かけたのでした。

在籍9名のクラスに、その日は私を入れて7名が参加。
週1回、75分レッスンです。
初級、中級、上級とクラスが分かれている訳でもなくて、
チラチラ見る限り、受講者のレベルの差はそれほどありません。
もちろん、ほぼ初心者の私が一番おぼつかないのですが、なんとかついていける感じでした。
先生は、できないのに無理になんとか体を曲げようとする私に、
「バランスが良い場所まで曲げればいいんですよ」とか、
「ここまで行けなかったら、ここまででいいです」とか、
「こっちの方法でやりましょう」とか、
初心者でも効果的な方法を教えてくれるので、なるほど、こうすればいいんだな〜というのがわかるし、
おかしなバランスの時には直してくださるし、とても指導上手でした。

なので「では8月から始めたいと思います!」なんてヤル気満々で帰ってきて、
その日は元気いっぱいだったのですが...

翌朝、起きたら何だかちょっと喉が変でした。
あれ?と思ったけれど、心配していた筋肉痛もなく、体の調子はすこぶる良かったので、
あまり気にせずに、いつも通り生活していたのです。
すると夕方に突然、少し変だな...くらいの喉が、急に痛くなり始めました。
どうしたんだろう?と思いつつ、ちょっと喉が痛いときにする自前療法(いくつかあるんです 笑)を
あらんかぎり試してみましたが、いつもならそれで治まる痛みが、まったく治まりません。

これだともう薬を飲むしかないと諦めて、売薬のパブロンを手に取りました。
この薬の成人量は1回3錠×3回=9錠/1日です。
普段めったに風邪薬を飲まない私は、3錠だと強すぎてフラフラになるので、
子供用量の2錠服用に減らしているのですが、今回はあまりの痛さに正規量を服用。
ところが、まったく効果ナシ!
あれよあれよという間に、唾液を飲み込むのも歯を食いしばって一大決心!!
というくらい喉が腫れ上がり、夜には上を向くことも出来なくなってしまいました。

不思議なことに、喉以外の症状は、まったくないのです。
鼻水も、熱も、体のダルさも、何もナシ。
とにかくひたすら、喉が腫れて痛い!
風邪というより、喉だけが何かによって感染症を起こした...という感じです。

鏡で口の中を見ると、見事に真っ赤っ赤。
扁桃腺が3倍くらいの大きさになっていて、うっすらまわりが透明の膜に覆われているように見えます。
こうなってしまったら、パブロンでは無理。
抗生物質を処方してもらわないと治りません。。

とはいえ、すでに病院は閉まってしまったし、明日、耳鼻科へ行こう...と
すごすごベットに入りましたが、喉が痛くて眠れない...
私は喉の粘膜が敏感なのか、子供の頃はしょっちゅう咽頭炎になっていて、
喉が腫れて眠れないということがよくありました。
でも色々と気をつけるようになって、ここ15年くらい、○○は風邪を引かない...じゃないですが、
風邪なんて引いたことがないんですよ!
花粉症でも喉の痛みや腫れの症状は出るのですが、花粉症は感染症じゃないし、事前に予防できますからね(^^)/
相当久しぶりにこの酷い痛みで夜を越さねばならなくなって、かなり参りました。


18時に飲んだパブロンは、どこへ消えてしまったのだろう...というくらい効果はありません。
ついに唾液も飲み込めなくなって、仕方なく夜中の3時にゴソゴソと起きだして、
片頭痛用にもらっていたロキソニン(炎症鎮痛剤)を飲んでなんとかやり過ごし、
翌日、這々の体で耳鼻科へ行きました。

診察した医師は開口一番、
「あぁ〜、全部真っ赤だね〜 ひどいね〜
 飲み込めないでしょう、ゴハン食べられます?」
ファイバースコープのカメラで、喉の奥をモニターに写しながら、
「扁桃腺がぼわーっと白くなってるでしょう。見事に炎症起こしてるねぇ。
 咽頭炎と扁桃炎の両方、扁咽頭炎です。抗生剤を出しときましょう」
だそうです...
そして、私のカルテの住所をチラと見て、
「家は近所? あぁ、近いね。
 駄目なら注射とか、点滴とかあるから。ね、また来てください」
と、数種類の薬(その中にロキソニンも入ってました ^^;)を処方してくれました。


帰宅して、薬を飲んで、おとなしくしていたら...さすがに病院の薬は効きます!
夜にはだいぶ痛みが治まって、あくびをすると痛いけど...くらいになりました。
声帯は何ともないので声は出るのですが、
声を出すと、やっぱり咽頭周辺への刺激になるので、とにかくダンマリ。
3日後にライブなのに、まったくなんでこんなことに....(TT)


それで思い当たるのは、ヨガなのです。
ヨガをやっていた教室(スタジオ)が、窓がなく、高さ6メートルはあろうかという天井から
舞台の幕みたいなカーテンが一面下ろしてあって、
レッスン中はそれを、スタジオの内側周り全部グルっと、なぜか閉めるんですよね。
たぶん、外側のジムをやってる人から見えないようにという配慮なんでしょうけど、
(私は見えても構わないし、見えた方がやってみたくなるから集客にも良いと思うのですが)
そのカーテンって、そんなに頻繁にはクリーニングしないですよね...
それに、パッと見は綺麗なスタジオも、飛んだり跳ねたり大勢の人が動くスタジオには
やっぱり目に見えない埃が、かなりあるはずです。
しかもヨガは汗もかくし、その後クールダウンの時に急激に冷えるし...
そんなこんなで、ちょっとタチの悪い菌につかまってしまったのかな〜と想像します。

ヨガといえば「健康に良いもの」と誰もが思いますから、
ヨガとってはとんでもない濡れ衣かもしれません(笑)、ゴメンナサイ。
ただ、レッスン環境もとても大切だと思うので、今回は泣く泣く入会を断念しました。
以前のヨガのスタジオでは、風邪ひいたりなんて全くしたことなかったのにな〜


さて、徐々に痛みから解放された私は、通院の翌夕からは歌えるようになり、
ライブ当日は、ほぼ元気に。終了後には何ともなくなってました。
これも嘘じゃなくて、ライブをすると、多少の調子の悪さは治っちゃうんですよ。
やっぱり、人には向き不向きというのがあるのかもしれません。。

ということで、この痛みは、
突然やって来た台風のようにひとしきり大暴れした後、あっさり通り過ぎました。
あのつらかった3日間は一体何だったんだろう...???
もうしばらくは、運動系は自粛します(苦笑)。



[photo data]
Panasonic LUMIX DMC-FT3
ISO100 F3.3 1/125 0ev 33mm
今回、新しく買ったコンパクトデジカメでの写真です。
このカメラは完全アウトドア仕様なので、落下衝撃に強く、防塵防水、
もちろん水中撮影も可能!なのですが、水の中で上手に撮るのはかなり難しい!!
...ということで、写真はビーチへ降りる階段。
そのうち、綺麗な海の中の写真をUPできるよう、頑張りたいと思います。

2011年07月14日

7月のライブ【東小金井/ JJ NASH】

2011-07-14-1.jpgついに梅雨明け、夏本番ですね!
今からこんなに暑くて大丈夫なのか?とちょっと心配でもありますが...

さて、今月のライブは、久々の「JJ NASH」にて、パーカッション井手野さんとのデュオです。
夏らしく元気な曲、夏だから涼し気な曲...等々を色々お届けします。
ブログには書ききれていない小浜島のこぼれ話ほか、ささやかなお土産もあるかも?
ぜひぜひ遊びにいらしてくださいね(^^

◇7/23(土)
◆Open:13:30〜
◆Live:14:00〜 15:00〜(40分×2stage)
◆Charge :1,500円+要オーダー
◆柳沢暁子 (Vo&Gr) 井手野 敦 (Per)

◆Juke Joint NASH( ジューク・ジョイント・ナッシュ)
http://nash.xfont.net/index.php
小金井市東町4-20-18 TEL:090-5216-6705
〜JR中央線 東小金井駅より徒歩5分
 西武多摩川線 新小金井駅より徒歩1分
(注)この日は店内禁煙です。

◎ご予約も受付中:お店にお電話で または 柳沢までメールでどうぞ。

<アクセス>
JR 東小金井駅より徒歩5分 /西武多摩川線 新小金井駅より徒歩1分

以下、JR 東小金井駅よりの徒歩ルートです------------------------------
東小金井駅の南口を出て、モスバーガーが右手にある通りをそのまま真直ぐ行きます。
途中、左手に東小金井駅前郵便局、右手にミニストップを通り過ぎ、
「東小金井駅入口」の信号を越えて次の角を左折、
そのまま歩いて2つめの角の酒店(自販機が数台あります)の手前を右折、
10mほど行った右手です。松本内科(医院)の裏手になります。

住宅街の中で目印があまりなく、慣れていないとちょっと迷います(^^;)
お店の電話も取り込み中は繋がらない場合がありますので
いらっしゃる際には、この案内をぜひ参考にしてください。




[photo data]
Olympus E-410 ZUIKO DIGITAL14-54mm F2.8-3.5
ISO200 F3.5 1/250 +1.0ev  54mm
小浜島に咲いていたプルメリア。
本物を見たのは初めてです。
木や葉がキョウチクトウみたいだな〜と思って、
帰ってから調べてみたら、本当にキョウチクトウ科でした!
花だけクローズアップした写真を見ることが多かったので、
今まで気付かなかったです。

2011年07月08日

竹富島アルバム

小浜島の少し東、石垣からフェリーで10分の竹富島へも行ってきました。
竹富へは、昨年コンドイビーチだけに少し行ったので、2度目の上陸です。
民宿のみで大きなホテルはなく、車エビの養殖がさかんなこの島は、
海とその町並みが素敵な、小さな楽園。
やっぱり離島になればなるほど、それに比例して海の透明度も増していきますね。

[photo data]
すべてOlympus E-410 ZUIKO DIGITAL14-54mm F2.8-3.5




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竹富島の赤屋根瓦の町並みは「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
小浜島の集落も同じような家が多かったですが、竹富の風景はより徹底されていて
ちょっとしたテーマパークのよう。
でも、今でもちゃんとこの家に人が住んでいるんですよ。
(ISO100 F8.0 1/250 0ev 14mm)




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星の砂が採れる星砂の浜(カイジ浜)。
ここでは、星砂を自分で見つけることができます。
砂浜に手のひらを押し付けて離し、手に残った砂から選り分けるそうですが...
そんなに簡単には見つかりません(笑
子供の頃は、星の砂というのは海の波によって普通の砂が削られて、星の形になったのかと思っていましたが、
実は有孔虫という原生生物の殻なんですよね...
それを知った時は、なんとなく夢を壊された気分で、以来あんまりロマンを感じなくなってしまった私です(^^;
でも、浜辺は美しい!
(ISO100 F10.0 1/400 0ev 14mm)



2011-07-08-4.jpg


お土産用の星砂キーホルダー。
小学生の女の子が喜びそうかな〜
まとめて何十個と買っているおじさまもいらっしゃいました。
(ISO400 F5.0 1/200 +0.7ev 31mm)




2011-07-08-5.jpg


竹富島には、猫がたくさんいます。
この日だけでも色々なお昼寝猫に会いました!
さっきの星砂お土産屋さんの裏のクーラーボックスの上で
ぐっすり昼寝中のこの猫の後ろにも、下にも、上の木の枝にも、猫がいました。
猫パラダイスです!
(ISO400 F5.0 1/125 +1.0ev 54mm)




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こちらは建物の庇の上で寝る猫。
最初、この下で寝ていた猫を撮っていて、ふと顔を上げたら
かわいい足がひょっこり覗いているのが見えたんです。
猫って涼しいところをちゃんと知ってて、さすがですね。
(ISO200 F5.6 1/100 +1.0ev 54mm)




2011-07-08-8.jpg


竹富島と言えば、集落内を観光する水牛車!
前述の由布島の水牛車は、西表島から由布島まで、ほぼ一直線の道をひたすら進みましたが、
こちらは狭い道を右にまがったり左に曲がったり、ガイドさんの説明中は止まったり、
「説明終わったよ」と言うと歩き始めたり...なかなか複雑な動きをします。
私たち乗客8名を乗せてくれた水牛は、牛車デビュー半年という3歳のオスのピー助。
牛なのにどうしてピー助なのか?は謎ですが、小さいながらも確実な歩みで
私たちを案内してくれました。
いや〜水牛ってどうやって調教するんでしょうね。賢いなぁ。
(ISO200 F5.6 1/320 +0.7ev 54mm)




2011-07-08-7.jpg


白い砂の道が続く集落の中を30分かけてゆっくり廻ります。
この道の照り返しが、ホント強烈なんです。サングラスしていてちょうど良いくらい。
あまりに暑いので、コース途中にホースが用意してあって、
ピー助は水浴びをさせてもらいます。
(ISO200 F5.6 1/640 +0.7ev 14mm)


竹富島は、太陽を遮るモノが何もありません。
気温は30度くらいで、東京より涼しいはずなのに、日差しの力強さはケタ違い!
最初は元気だった私も、だんだん暑さ負けしてしまい、
お昼ご飯のお店に入ったら気が抜けたのか、突然気分が悪くなってしまって、
せっかく頼んだご飯を、ほとんど食べられませんでした(涙
少し休んだら復活しましたが、お茶も飲んでいたし、あんまり汗ダラダラじゃなかったので
自分としては、全然体調が悪いとは思ってなかったんですよね。。
かえって大汗かく時の方が、意外に大丈夫なんだなと思いました。
昼ゴハン代わりに、普段は早々飲めない冷たい350mlのスポーツドリンク1本が
悠々と飲めたんですから、暑さ恐るべし...

昨年は、やっぱり暑さで朦朧として、
カメラを持ったまま川平湾で転んでレンズを壊したので
海に入るにはこの時期がちょうど良いのですが、
観光は、ちょっと考えないといけませんね。
地元の方の話では、
「観光は7月最初までがギリギリ。時間帯によっては、けっこうきつい。
 できれば6月までか、台風のリスクはあるけど10月〜がベスト」
だそうです。
観光も、海も楽しみたい私としては、
「注意しながら、この時期にまた行く」ことになるのだと思いますが...(^^;
やっぱり夏の島が、大好きです。




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ラストは、小浜島ホテルの水牛池に咲く、大好きな睡蓮(スイレン)です。
朝だけ開いて、昼前にはまた閉じてしまいます。
濃いピンクの花が、熱帯の空気によく合っていました。
(ISO100 F6.3 1/320 -0.7ev 33mm)

2011年07月05日

小浜島アルバム

沖縄の小浜島へ行ってきました。
東京から約2,000キロ離れた小浜島は、西表島の東に位置する小さな島です。
コンビニも信号も看板もない...とにかく人工的なものがことごとく無い!
大型土産店もタクシーも路線バスもありません。
そんな自然溢れる島内では、のんびり牛が放牧されていて、ヤギが道ばたにウロウロしていたり、
野生のクジャクがいたり、ヤドカリが歩いていたり、家の中ではヤモリが鳴いていたり...
八重山諸島の中でもとびきりのどかな風景と、どこまでもどこまでも続く大きな空が印象的でした。

[photo data]
すべてOlympus E-410 ZUIKO DIGITAL14-54mm F2.8-3.5

2011-07-05-1.jpg


目の前の山々は、西表島です。
到着の翌日から2日間、朝にザーッと雨が降って、その後に虹が出ました。
遠くの空を見ていると、雲の流れの具合で、どこが雨でどこが晴れているのかもよくわかります。
今回も昼間は、全日程で暑すぎるくらいの快晴に恵まれました。
(ISO200 F10.0 1/100 +1.0ev 37mm)




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遠浅な”はいむるぶしビーチ”。この日は気温31度で水温28度。
水際にも小さな魚が泳いでいたりします。
干潮になると、あれよあれよと言う間に水が引いて、
けっこう沖まで歩いて行けるんですよ。
この写真だと、手前側のグリーンの水のあるあたりまでは行けますね。
干潮満潮の影響が大きく、1日のうちに水量がかなり変動します。
(ISO100 F9.0 1/400 0ev 14mm)




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小浜島最高峰、海抜99mの大岳(うふだき)からの眺め。
踊り場も手すりも満足に無い、ものすごく急な階段を219段昇ると、
頂上から360度ぐるりと八重山諸島のほぼすべてを見渡すことができます。
しかしとにかくこの階段がきつくて、昇ってくる老若男女全員が滝のような汗。。でした。
(ISO100 F8.0 1/250 0ev 14mm)




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さとうきび畑の中をまっすぐに続く道、シュガーロード。
自転車で駆け抜けるのは実に爽快です!
今回レンタルで、初めて電動アシスト自転車というものに乗ったのですが、
あんなに楽チンだとは知りませんでした。
坂が多い小浜島を、2時間走り回っても全然楽勝!
自分用に家にも欲しくなっちゃいました(^^
(ISO100 F10.0 1/400 0ev 14mm)




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自転車でのんびり走っていると、あちこちで放牧されている黒毛の和牛に出会います。
穏やかに草をモグモグしている牛だけ見ていると、なんだかここは北海道?みたいな風景なのですが、
その先に瑠璃色の海があって、あぁ、沖縄だと思います(笑)。
小浜の牛は肉牛用で、子牛は売られて神戸牛や松坂牛などにもなるそうですよ。
(ISO100 F10.0 1/400 0ev 14mm)




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夕焼けもドラマチックです。
この時期の八重山諸島は日の入りが遅いので、19:30くらいまで充分明るく、ゆっくりできます。
西表島に沈む夕日は、紫や赤に空を染めて行きました。
(ISO200 F4.0 1/100 -0.7ev 54mm)




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ホテルの池で飼われている水牛の静香、22歳(人間年齢だと60歳くらい)です。
水牛は、30歳(人間の90歳)くらいまで生きられるそうです。
係の方に伺ったところによると、静香は昔、由布島(西表島のすぐそばの小さな島)で
観光用牛車を引いていたのだとか。
今は引退して、ここで悠々自適な生活をしているのだそうです。
そういえば2年前に行った由布島で、水牛の家系図なるものを写真に撮った覚えがあるので
帰宅してからそれを調べてみたら...いました、いました静香!
ご苦労さまでした。ゆっくりしてね。
(ISO100 F6.3 1/320 -0.3ev 25mm)




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ビーチハウスの風に揺られるハンモック。
まだシーズンより少し早いので、ビーチも混雑はなく、のんびりしています。
同じ色のエメラルドグリーンとスカイブルーの2層の海が、どこまでも広がります。
(ISO100 F5.6 1/400 +0.7ev 14mm)


実は夜、この同じ場所から、素晴らしく美しい星空を見ることができるのですが、
私はまだ星空を撮ったことがない...
なんとかなるか?と思っていたら、ぜんぜん何ともならなくて、あえなく撮影は断念(><)
しっかり目に焼き付けてきました。
街灯がまったくないので、夜は自分の手元足下も見えないほどの真っ暗!で、
遠くに見える石垣島の街灯りで、かなたの夜空が明るくなっているのが良くわかるほどです。

歩くのにも、カメラの液晶モニタの明りだけが頼り。
本当にそれしか見えないんですよ(笑)。
夜って暗いんだな...という当たり前のことをつくづく感じました。
そして本当は、夜空にはこんなに星が見えるはずなんですね。
漆黒の闇に満天の星、打ち寄せる波音と海風は、
昼間とはまた違った美しさを見せてくれました。


とにもかくにも小浜島があまりに自然豊かな場所だったので、
羽田に降り立った時、すべてが人口建造物の東京は、
まるでSF映画の未来都市のように感じられました(^^;
同じ日本とは思えない...まさに愕然、です。
ずっと私が暮らしている東京も大好きなのだけど、
やっぱり時々は、違う環境に身を置いてみるのが良いな〜と思うのでした。
今回も、頭も心も空っぽにリセットさせてくれた島の自然にありがとう!


さて次回は、ちょっと足をのばして観光した竹富島のアルバムです。
しばしお待ちを(^^