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竹富島アルバム

小浜島の少し東、石垣からフェリーで10分の竹富島へも行ってきました。
竹富へは、昨年コンドイビーチだけに少し行ったので、2度目の上陸です。
民宿のみで大きなホテルはなく、車エビの養殖がさかんなこの島は、
海とその町並みが素敵な、小さな楽園。
やっぱり離島になればなるほど、それに比例して海の透明度も増していきますね。

[photo data]
すべてOlympus E-410 ZUIKO DIGITAL14-54mm F2.8-3.5




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竹富島の赤屋根瓦の町並みは「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
小浜島の集落も同じような家が多かったですが、竹富の風景はより徹底されていて
ちょっとしたテーマパークのよう。
でも、今でもちゃんとこの家に人が住んでいるんですよ。
(ISO100 F8.0 1/250 0ev 14mm)




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星の砂が採れる星砂の浜(カイジ浜)。
ここでは、星砂を自分で見つけることができます。
砂浜に手のひらを押し付けて離し、手に残った砂から選り分けるそうですが...
そんなに簡単には見つかりません(笑
子供の頃は、星の砂というのは海の波によって普通の砂が削られて、星の形になったのかと思っていましたが、
実は有孔虫という原生生物の殻なんですよね...
それを知った時は、なんとなく夢を壊された気分で、以来あんまりロマンを感じなくなってしまった私です(^^;
でも、浜辺は美しい!
(ISO100 F10.0 1/400 0ev 14mm)



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お土産用の星砂キーホルダー。
小学生の女の子が喜びそうかな〜
まとめて何十個と買っているおじさまもいらっしゃいました。
(ISO400 F5.0 1/200 +0.7ev 31mm)




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竹富島には、猫がたくさんいます。
この日だけでも色々なお昼寝猫に会いました!
さっきの星砂お土産屋さんの裏のクーラーボックスの上で
ぐっすり昼寝中のこの猫の後ろにも、下にも、上の木の枝にも、猫がいました。
猫パラダイスです!
(ISO400 F5.0 1/125 +1.0ev 54mm)




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こちらは建物の庇の上で寝る猫。
最初、この下で寝ていた猫を撮っていて、ふと顔を上げたら
かわいい足がひょっこり覗いているのが見えたんです。
猫って涼しいところをちゃんと知ってて、さすがですね。
(ISO200 F5.6 1/100 +1.0ev 54mm)




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竹富島と言えば、集落内を観光する水牛車!
前述の由布島の水牛車は、西表島から由布島まで、ほぼ一直線の道をひたすら進みましたが、
こちらは狭い道を右にまがったり左に曲がったり、ガイドさんの説明中は止まったり、
「説明終わったよ」と言うと歩き始めたり...なかなか複雑な動きをします。
私たち乗客8名を乗せてくれた水牛は、牛車デビュー半年という3歳のオスのピー助。
牛なのにどうしてピー助なのか?は謎ですが、小さいながらも確実な歩みで
私たちを案内してくれました。
いや〜水牛ってどうやって調教するんでしょうね。賢いなぁ。
(ISO200 F5.6 1/320 +0.7ev 54mm)




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白い砂の道が続く集落の中を30分かけてゆっくり廻ります。
この道の照り返しが、ホント強烈なんです。サングラスしていてちょうど良いくらい。
あまりに暑いので、コース途中にホースが用意してあって、
ピー助は水浴びをさせてもらいます。
(ISO200 F5.6 1/640 +0.7ev 14mm)


竹富島は、太陽を遮るモノが何もありません。
気温は30度くらいで、東京より涼しいはずなのに、日差しの力強さはケタ違い!
最初は元気だった私も、だんだん暑さ負けしてしまい、
お昼ご飯のお店に入ったら気が抜けたのか、突然気分が悪くなってしまって、
せっかく頼んだご飯を、ほとんど食べられませんでした(涙
少し休んだら復活しましたが、お茶も飲んでいたし、あんまり汗ダラダラじゃなかったので
自分としては、全然体調が悪いとは思ってなかったんですよね。。
かえって大汗かく時の方が、意外に大丈夫なんだなと思いました。
昼ゴハン代わりに、普段は早々飲めない冷たい350mlのスポーツドリンク1本が
悠々と飲めたんですから、暑さ恐るべし...

昨年は、やっぱり暑さで朦朧として、
カメラを持ったまま川平湾で転んでレンズを壊したので
海に入るにはこの時期がちょうど良いのですが、
観光は、ちょっと考えないといけませんね。
地元の方の話では、
「観光は7月最初までがギリギリ。時間帯によっては、けっこうきつい。
 できれば6月までか、台風のリスクはあるけど10月〜がベスト」
だそうです。
観光も、海も楽しみたい私としては、
「注意しながら、この時期にまた行く」ことになるのだと思いますが...(^^;
やっぱり夏の島が、大好きです。




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ラストは、小浜島ホテルの水牛池に咲く、大好きな睡蓮(スイレン)です。
朝だけ開いて、昼前にはまた閉じてしまいます。
濃いピンクの花が、熱帯の空気によく合っていました。
(ISO100 F6.3 1/320 -0.7ev 33mm)

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