記憶
バックに入れたはずのギター・チューナーが入っていませんでした。
どこを探しても、何度探しても、ない。
バックは蓋がないタイプだったので、どこかで落としたかと思って、来た道を少し戻ってみたけれど、やっぱり落ちていない。
ビルの忘れ物にも届いていない。
確かに、バックに入れた記憶があるのに!
その映像までしっかり目に焼き付いて、きちんと記憶があるのに、
なぜチューナーはバックに入っていないの???
やっぱり、どこかで落としたのかも。
気が付いたら、落とさないし、落としても拾うよね。
と思いながら、ガックリして家に帰ると...
なんと、家にありました。
これから「まさに持って行く」様にケースに入れられて、
いつもの場所に、普通に置いてありました。
ホッとしたのも束の間、なぜに「自分がしていない事」に、
あんなに鮮明な記憶があるのか、そちらの方がショックでした。
「自分でしたのに覚えていない」というのなら、わかるけれど、
「していないのに覚えてる」って、そんな事があるんですね。
今までにも信じて疑わなかった事が、本当は違ってた!という事も、
きっと、色々あるんだろうなぁ。
ついつい、思い込み&思い入れが激しくなるタイプなので、
「”絶対”は、ありえない」といつも思うようにはしているのですが、
今後は「記憶はあてにならない」というのも、さらに付け加えたいと思います(^^;)
そして、ギター・チューナーを普通の人に説明するのは難しいという事も、思い知らされました。
見たことがないと想像もできないですし、たとえ拾っても、知らなければ「これ、何?」ですよね。
本当に落としても、戻ってこないかも〜!!
【KORG Guitar Tuner】
http://www.korg.co.jp/Product/Discontinued/AW-1/
[photo data]
Olympus E-410 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
ISO400 F4.5 1/125 -0.7ev 50mm
夕焼があまりに綺麗だったので、家のベランダから。
「暗くて、被写体が遠い」は、手ブレ補正のない私のカメラがもっとも苦手とする所なので、
いつもは使ったことがないオートの「夕焼け」で撮ってみました。
本物の迫力を出すには、アングルなどの問題があるとはいえ、
色はかなり再現できてるな〜と思います。
すごいぞ、夕焼けモード。