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呪縛からの解放。

20080201.jpg2月は私の誕生日月です。
そして今年は、運転免許証の更新年でもありました。
しかし、私はそれをすっかり忘れていたのです。

幸運にも思い出せたのは、同じクールで更新の妹が、年明けに「免許更新に行く」と言ったからでした。
自分はてっきり来年くらいだったかなと思いながらも、念のため期限を確認したところ...

   えっ 平成20年って、今年のこと??


...あやうく失効するところでした(汗)。

通常は「更新のお知らせ」のハガキが届きますよね。
でも、私は転居をしていて、しかも引越しをしてから住所変更をしなきゃしなきゃと思いながら、なかなか行けずに早3年が経ち...
郵便転送期間もとっくに過ぎているので、当然ハガキが来るはずもなく。


また忘れないうちにということで、さっそく先日、更新に行ってきました。
ちなみに今回は、ちょっとたくらんでいることもありました。

それは、運転条件に付いている「眼鏡」を無くしてもらうこと。
私は普段、裸眼で生活していてぜんぜん困らないのに、車の運転の時にはかけることになっているのです。
こんな変な言い方になったのは、以前の更新(5年前)の後に、急に視力が回復したからで、
(詳細を知りたい方は、以前のエッセイから「ブラジル療法」をご覧くださいませ。
http://www.NetLaputa.ne.jp/~akiko/myvoice.html)
実は今は眼鏡がなくても運転に支障はないのです。

しかし、一度目が悪くなった時についてしまった運転条件は、更新のタイミングでしか変更してもらえません。
まぁ普通は、目が悪くなってから回復するというのもあまりないでしょうから、しょうがないですけど...
ということで、今はしっかりと記載されている「条件;眼鏡」の効力には抗えず、仕方がなく運転の時はかけているのでした。


当日は、念のために眼鏡はもちろん持参し、視力検査の検査官に申し出ました。
「昨年の健康診断では視力が良くなってたので、裸眼で検査してみていいですか?」
おじさん検査官は
「そうですか、じゃあ、それでやってみましょう」
と言うと、私に3つのCマークを読むように立続けに言いました。


思いきり、よく見えました(たぶん、1.0くらい?)。

私が全部答えると、おじさんは
「あー、ぜんぜん大丈夫だねー。
 じゃあ、条件取ってあげるからねー、はい、次は9番窓口ね」
と、快く「眼鏡なし」にしてくれたのでした。
やったー!!
日常生活で眼鏡をかけていないだけに、運転の時にうっかり忘れて取りに戻ることがあったりして、ホント面倒だったんですよ。


晴れて、眼鏡の呪縛から解放。 万歳!


お正月は激混みだったという運転免許試験場も、さすがに平日朝はけっこうすいていて、優良講習の30分間を入れても1時間半弱で新しい免許証が交付されました。
実家が試験場のそばなので(頑張れば、歩けます)、「帰りに寄るね」と言ってあったとはいえ、
あまりに早いので母がびっくりしていたくらいです。
ちなみに、講習ビデオ(今はDVDですね)の1シーンは、うちのすぐ近所でロケがされていて、遠くに我が家が写っていたので、ひとり興奮してしまいました。


写真は実家ベランダの、名も知らぬ花。
今年はもう一度くらい、この花のような雪が降るかもしれませんね。

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コメント

akikoさん、はじめまして。
何となくサーフィンしていてここにたどり着きました(笑)。素敵なブログですね。そして、凄く文章がお上手なんですね!

大人になってから視力が良くなることがあるなんて知りませんでした。私も、「ブラジル療法」試してみようと思います。

私も都内の某運転免許試験場のすぐそばに住んでいましたが、結局更新を迎えないうちに引っ越してしまいました。残念です。

はじめまして コメントありがとうございます。
お誉めいただいて光栄です(^^)

大人になってからでも、
環境が変わると体質だけでなく、性格まで変わるらしいですよ。
何かの本で、精神科の医師が言っていました。

tikさんの視力も、回復しますように。

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