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2006年09月21日

ベルギー芸術

ueno20060921.jpg上野の国立西洋美術館へ、『ベルギー王立美術館展』を観に行きました。
宗教画っぽいのかな〜と思っていたら、全部がそうではなくて、かなり作風も様々。
ベルギーといえばチョコレートとビールくらいしか思い浮かばなかった私としては、
油絵の立体的な技法がベルギーの画家から生まれたなんて、今日初めて知りました。

最近、展覧会に行った時は必ず「音声ガイド」を借りることにしています。
ガイドがあると無いとでは大違い!
今日のは、映像も出るようになっていて、かなり楽しめました。
本当は全部の絵に詳しい説明をつけてくれれば、音声ガイドもいらないのだけど、
それでは皆が絵の前に立ち止まってしまって、廻らなくなっちゃうんでしょうね。

常設展にはモネの作品の部屋があって、大好きな「睡蓮」の絵がありました。
かなり大きい作品で、そばで見ると、ぜんぜん睡蓮が睡蓮に見えない...
ただ絵の具がぐちゃぐちゃっとしているようにしか思えないのに、
離れて観ると、見事な睡蓮の池! 
何事も、一歩引いて見ることが大切なのかも...
他の作品も含め、モネの淡い色合いは、けっこう好きなんです。

観終わった後は、一緒に行った妹と、しばし人生談議。
人と真剣に話をすることは、時に自分の新たな一面を見い出すことに繋がるものです。

有意義な1日でありました。

2006年09月13日

9月のライブ

すっかり秋の長雨の時期に入ってしまったようですが、土曜日はライブです。
大雨にならない事を祈りつつ...

■Cafe' Fouquet's(カフェ・フーケ)
 9月16日(土)
 東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋/本館1F TEL:03-3708-5038
  〜東急田園都市線・大井町線 二子玉川駅より徒歩5分
  ◆出演 柳沢暁子(Vo&Gr)大野裕之(Fl)村瀬彰一(Per)
  ◆Live start: 1st)18:00〜  オリジナル 
         2st)19:00〜  ボサノバスタンダード
         (それぞれスタ−ト時間の若干前後の可能性有、各回30分)
  ◆Charge: チップ制(お気持ちを専用ボールへどうぞ)
 
  ◆雨天の際は、ライブスタート時間や演奏時間、演奏場所が変更になる場合があり、
   聴こえにくくなることもございます。 何卒ご了承ください。

2006年09月09日

三軒茶屋にて

soba20060909.jpg秋に発売予定のミニアルバムのジャケット打ち合わせに三軒茶屋へ行ったので、
その帰り、私の中学時代からの友人の実家が経営しているお蕎麦屋さんに蕎麦を食べに行きました。
昔から有名な老舗のお蕎麦屋さんなのですが、最近建て替えをして、店の雰囲気がモダン路線へ。
「男の隠れ家」「BOA」などの雑誌にもよく出ていると、ついこの前、聞いたばかりだったので、
楽しみに出かけました。

私が伺うのは、3〜4年振りくらいです。
前回の時は建て替え前だったので、念のため行く前に、友人に電話で営業時間と場所を確認し、
その後ネットで検索したら、お店のHPではなく、なんと蕎麦マニアの方々の蕎麦ブログの記事がいっぱい出てきました。
彼らにも、すこぶる評判が良い模様。
すごいなー みんなよく知ってるんだ!と感心しきりです。

私はなぜかいつも、こちらのお店では「おかめそば」を注文してばかりだったのですが(色々具が入っていて美味しいんです)、
今回は、天せいろを頂きました。
お蕎麦ってシンプルなだけに、ゴマカシがきかない食べ物ですよね。
天婦羅も、繊細で美しいお蕎麦も、風味のしっかりしたつゆも大変美味でした。体に染み渡りました(^^)


そして、私が来ていることを知った友人のお母さんが、デザートにアイスクリームを出してくださったのですが、
これがただの食べ方ではなくて、なんと焼酎をシロップとしてかけて食すのです。
この焼酎が「コクトウ」という甘いラムのような香りのもので、
アイスにかけると、まるで私の大好きなラムレーズンアイスのような味わいに〜!
アイスにバルサミコとかお醤油とかをちょっと垂らして食べるというのは聞いたことがあるけれど、
焼酎というのは...初めてでした。これって通常メニューなのかな??
この食べ方は、ブラジルのカシャッサ(サトウキビの焼酎)でやっても美味しいかも。
今度試してみようっと。

残念ながら、今回はすれ違いで友人とは会えなかったのですが、
今度ぜひまた会おうね、Jちゃん。

蕎麦湯の急須に至るまで徹底したこだわりのある、粋なお蕎麦屋さんです。
お近くの方も、お近くでない方もぜひ。
■玄そば 東風(こち)
 世田谷区三軒茶屋1-21-9(三軒茶屋駅より徒歩5分)

2006年09月04日

結膜下出血

sunglass20060904.jpg「浜崎あゆみが右目の結膜下出血のためにサングラスをしてイベント会場に現れた」という記事をネットニュースで見て、1つ謎が解けました。

実は私も、今まさに結膜下出血状態なんです!
もうだいぶ引いてきましたが、今回は左目。

別に今に始まった訳でなく、時々なって、
市販の目薬でも差してほっとけば1週間くらいで出血は吸収されて、自然に治ります。
ただ、診断名がわからなくて、「いったい、なんていう症状なんだろう?」と思っていたので、
この記事を見てすっきりしました。

結膜下出血は、ある日突然(朝起きた時や、お風呂に入ろうとして気付くことが多い=鏡を見る)、
どちらか片目の白目の血管が破れて、真っ赤になります。
周りの人はたいていギョッとして、
「目、どうしたの?!」と聞きます。
...あゆ嬢は目が大きいので、すごく目立つと思います。(お大事に!)

赤くなる面積はその時々に因り、ひどいと白目全部が真っ赤になったりしますが、
私はたいてい、半分くらいです。
幸い、痛々しいのは見た目だけで、痛くも痒くも何ともないのですが、
さすがに最初は何か大変な病気では?と心配になって眼科へ行きました。

ところがその眼科の初老の医師は、
「どこかにぶつけましたか?」(ぶつけたら、普通わかります)
「寝ている間に誰かの手が当たったとか...」(そんなことがあったら、もっとわかります)
「こういうのは、外傷が多いのでねぇ」(だから、どこにもぶつけてないって!)
「まぁ、自然に治るでしょう。目薬出しておきます」
という具合。
名医なのか迷医なのか? 
もらったビタミンEの入った赤い目薬を差していたら、自然に治りました。

...それ以来、かれこれ「結膜下出血」とは7〜8年の付き合いです。

今回、ネットで検索したら、出るわ出るわ、
珍しくもない症状なのに、何で病院では説明してくれないのでしょうね?!
原因は、寝不足とかストレスとか目の使い過ぎとか、色々なことがあるようですが、
原因不明の場合もあるようです。
両目一度になったり、繰り返したりしなければ、別にほっといても大丈夫らしいので、
最近では病院へは行かず、自然治癒にまかせていた私の対処法も、間違ってはいなかったとわかって2重にすっきりです。

ちなみに、充血とは違うんですよ。
充血は、よく見ると細かい毛細血管が見えますが、
結膜下出血は出血なので、白目がベッタリと赤くなります。

しかし、問題は見た目が悪いこと。
こういう時に限って、出かけなければならなかったりするもので、
私もひどい時は、サングラスをしていました。
今年は、偶然2つも新しいのを買っていたので、重宝しています。。

そういえば、サングラスをしていて気付いたことが1つ。
大きなのをしていると、渋谷で人にぶつかられないんみたいなんです!
渋谷はいつも人が多いので、しょうがないのかもしれないけど、
駅や街中で、道が狭くてもすれ違う時にまったくよけない、
急いでいるのか人が見えないのか?突進してくる...ような若者が必ずいるので、
厭だなぁと思っていたのです。
ギターを持ってると、ギターに体当たりされたり、
自分が突き飛ばされそうになったりすることもあります。

でも、黒っぽい(私のは、茶色なのですけど)大きなサングラスは、どうも怖がられるようで??
彼らも、人を見ているようですね(苦笑)
確かに、私もよけるかな。。