ベルギー芸術
上野の国立西洋美術館へ、『ベルギー王立美術館展』を観に行きました。
宗教画っぽいのかな〜と思っていたら、全部がそうではなくて、かなり作風も様々。
ベルギーといえばチョコレートとビールくらいしか思い浮かばなかった私としては、
油絵の立体的な技法がベルギーの画家から生まれたなんて、今日初めて知りました。
最近、展覧会に行った時は必ず「音声ガイド」を借りることにしています。
ガイドがあると無いとでは大違い!
今日のは、映像も出るようになっていて、かなり楽しめました。
本当は全部の絵に詳しい説明をつけてくれれば、音声ガイドもいらないのだけど、
それでは皆が絵の前に立ち止まってしまって、廻らなくなっちゃうんでしょうね。
常設展にはモネの作品の部屋があって、大好きな「睡蓮」の絵がありました。
かなり大きい作品で、そばで見ると、ぜんぜん睡蓮が睡蓮に見えない...
ただ絵の具がぐちゃぐちゃっとしているようにしか思えないのに、
離れて観ると、見事な睡蓮の池!
何事も、一歩引いて見ることが大切なのかも...
他の作品も含め、モネの淡い色合いは、けっこう好きなんです。
観終わった後は、一緒に行った妹と、しばし人生談議。
人と真剣に話をすることは、時に自分の新たな一面を見い出すことに繋がるものです。
有意義な1日でありました。
コメント
芸術の秋がやってきましたね。
そうです、美術展を見に行きたくなりました。
本物は確かに素晴しい。
昔、地元の美術館でピカソ展があった時は、
本物作品を前にして、あまりの感動と感激で暫らく放心状態でしたよ。
作品からオーラが出ているような感じがします。
音楽でもそのような体験ができますが。(^^♪
投稿者: クリントン | 2006年09月22日 17:18
先日から、上野ではダリ展も始まりました。
こちらも覗いてみたいと思っています。
投稿者: 柳沢 | 2006年09月29日 22:35