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べにふうき緑茶の実力

20110227.jpgいよいよ花粉飛散が本格化してくる季節になりましたね。
でも今年は、強い味方を見つけたんです。
それは「べにふうき緑茶」!

「べにふうき」が花粉症に良いということは、以前から噂に聞いていましたが、
その効果の程は、実はまったく期待していませんでした。

だって、ヨーグルートやヤクルトの乳酸菌が良いとか、
ミントのメントール成分が効くとか、ネトルとかのハーブティーが良いとか、バナナが良いとか...
もうありとあらゆる食品を試して、でも私にはまったく何の効果も感じられなかったのです。
ヨーグルトやヤクルトは大好きで、もう何年も毎日摂っていて、たしかに胃腸には悪くはないけど、
花粉症には??と疑問です。
そんなこんなで、「やっぱりお医者さんの薬以外に頼れるものはない!」という、
頑固オヤジのような”ゆるぎない信念”みたいなものが、頭の中にドーンと居座るようになっていたのでした。

それでも哀しいかな、何かあれば気になるのが人間の弱いところです。
今回も「どうせ駄目もと」という気分で、毎日お茶は飲むし、食品だしと、懲りずに試してみたのでした。
ちょうどその頃は、咳風邪(空咳だけが続く)みたいなのに年末から取付かれていて、
それが少々アレルギー気管支炎ぽくなってきていたので、このまま花粉症の咳に突入だな〜と思っていた時期だったのですが、粉末の「べにふうき緑茶」をお湯で溶いて飲んで、10分くらいしたら、

  あれ、喉が楽。

と、思ったのです。
ついでに、あんなにケホケホしていた咳も止まってる。
いやいや、気のせいかもしれない。先入観は良くない!
うーん...でも、なんか喉が潤う感じ。鼻水も止まってるし。

飲む度に、同じように自問自答すること数回。
そして、やっぱり効くのでは?ということになったのです。

それから、ネットで色々調べたところ
「べにふうき」には、メチル化カテキンとうい成分が含まれていて、
これがアレルギー反応を抑える効果があるのだという実証が、たくさん載っていました。
ググッていただくと色々記事が出てきますので、興味のある方はそちらをご参照いただくということで
詳しくは省きますが、

1)メチル化カテキンには、速効性があること
2)べにふうきの緑茶でしか効果がないこと
 (べにふうき紅茶は×。発酵するとメチル化カテキンがなくなるそうです)
3)花粉症が治るわけではなく、症状緩和効果があること
4)メチル化カテキンが体内から出てしまえば、また症状が出ること

などがわかりました。

それから、花粉症の友人知人にすすめまくったところ、重度の方ほど効果が実感できるようで、ファン拡大中です。
お味は、普通の緑茶と変わりません。
お寿司屋さんの大きな湯のみで出て来る「あがり」みたいな感じかな。
何の抵抗もなく、飲めると思います。


ちなみに、私が飲んでいるのは静岡県産の有機栽培べにふうき緑茶の粉末で、50グラム800円くらい(毎日ほぼ1日中飲む私で、約3週間分)。
メチル化カテキンは100g中、1200mg含有です。
べにふうき緑茶にも、色々種類があるみたいですし、効果は人に寄ると思いますが、試してみる価値ありですよ。
決してまわし者ではありませんし、効果の保障はできませんが...特に花粉症で咳が出る人は、ぜひ。

私は外出時にも持って歩いて、飲んでます。
さすがに薬服用ナシにはできないけれど、今年はこのお茶に助けられそうです。

[photo data]
Olympus E-410 ZUIKO DIGITAL14-54mm F2.8-3.5
ISO800 F5.0 1/10 +0.7ev 50mm
写真は、昨夏に行った掛川城のお茶室でいただいた冷抹茶です。
お湯でお抹茶を立ててから、氷を入れて冷やすのだそうです。

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