« 謹賀新年 | メイン | お休みから復帰 »

フィナーレ or シベリウス?

20090103-1.jpg譜面ソフトを買い替えることになりました。
今までは
「どうしてコレ使ってるの??」
と皆に不思議がられるようなソフトを使っていたのですが(別件の仕事で使っている関係で、慣れているので早かったのです)、
このソフトはMac/G4のOS9にしか対応しておらず、それを繋いでいるプリンターが壊れてしまったのです。

プリンターは7年前に購入してからずっとの相棒。
でも、数カ月前から徐々に調子がおかしかくなって、黒インクだけがかすれて、直って、また出なくなり...
騙し騙ししながら使い続けるも、ついには真っ白な紙が出て来るのみになり、そしてまったく印刷できなくなってしまいました。


ソフト自体は印刷さえしなければ使えるし、パソコンだっておかしくもない。
プリントもカラーの方は何ともないので、簡単にあきらめるのも悔しい!
もちろん保障期間は過ぎているけれど、数万円位だったら修理してもらおうとメーカーのエプソンに電話をしてみました。
しかし、私の話を聞いたオペレーターは、
「それはインクのヘッドの部品を交換すれば直りますが、
 その品番の商品は製造打切後7年が経過していて部品がすでにありませんので、修理できません」
と、ニベもない返事。
多少は予想していた返事だったとはいえ、ショックです。
取りつく島もない対応に、言っても仕方が無いとはわかっていながらも
「それは、あきらめろってことですか...」
と言ってみたら、
「さようでございます」。
...そうですか。
もう、どうにもならないそうです。


さて、電話を切って、途方に暮れました。
実は、もう1台MacBookがあって、それには新しいエプソンのプリンターが繋がっているのですが、このMacBookはOS Xなので、今までの譜面ソフトの方が対応しておらず、使えないのです。
文明の進歩も、良し悪しですよね。
新しくなると、どんどん古いのには対応しなくなって、全部をバージョンアップしていかなくちゃならない...
仕方ないですが、あーこれはダメなんだ、こっちでは使えるけど、こっちは使えないんだ とか、
そういうのを考えるのが、なんて面倒なことか!!

でもでも。
結局はいつか譜面ソフトは専門のを買わねばならないとは思っていたのです。
こういう状況にでもならないと、私はいつまでも「コードと歌詞は後から手書きで...」なんてやってると思いますから、これは神様が
「いい加減に譜面専門ソフト買え!」
とおっしゃっているのだと思うことにして、しぶしぶ次のステップの”迷い”へ突入したのでした。


それは、何の譜面ソフトを買うか?という迷いです。
譜面専門ソフトには「フィナーレ」と「シベリウス」という2つの大御所が存在します。
どちらも熱心なユーザーがいて、当然ですが、自分の使っているソフトを
「こっちが良いよ!」
と言うのです(^^;)
使い勝手には好みがありますから、最終的には自分で判断するしかありませんが、一応、どちらの意見も参考にさせていただいて、まずはお試し版をダウンロード。
いざ簡単な譜面を書いてみることにしました。


まずは「フィナーレ」です。
しかし、何かしようと思うたびに、
  これは? あれ、どこでできるのかな、
  こうするとなるのかな? あれ〜ならないな...
  こっち? 違うな〜 あ、これかな。違うな...
という感じで、いつも

  えーっと、マニュアル、マニュアル...

とマニュアルを検索するハメになります。
 
  こんな簡単なことがどうしてできないの??
  どうすればいいのっっ??

なかなか進まなくて、あーでもない、こーでもないとやっているうちに、

  んぎゃ〜〜〜 わかんないよっっ!!

と、マウスを握りつぶしたくなり...(>_<)
まるで作法もお家ルールも全く違うよそのお宅で急に
「まかせるから、夕食を作って」と言われたみたいな感じとでも言いましょうか。

  キッチンバサミって、どこにあるの?
  お茶はどれで飲むのかなぁ〜
  お砂糖はどこかな...醤油は...お塩は...
  ここ? あれ? あっち?  ...てな感覚です。

台所というのは、普段使う人の個性が凝縮されていると思うのですよ。
使っているものは同じでも、片付け方や道具の使い方は結構人それぞれで違うので、
「(料理は)できるけど、(使いたい道具が)あるはずなのに、ない!」
というもどかしさが、とってもよく似ていると思ったのです。

予想される物が予想される場所にない不安。
想像しうる範囲にそれがない苛立ち。
...そういう事があまりに多く、

  うーん、どうしようかな。

というのが、試してみた感想でした。
そりゃあ数日間真剣に使って慣れればできるでしょうけど(台所も1回慣れれば大丈夫)、
買ったとしても、まずはマニュアルを読破して
「フィナーレの考え方の基本」
を徹底的に頭に叩き込まないと駄目そうです。


対して「シベリウス」。
画面が開いた途端に、まずMacっぽい(笑)!
パソコン人生=ほぼずっとMacユーザーの私としては、それだけで何となく親近感が沸きます。
そして簡単な譜面を入力。
こっちは、わりとすんなりです。
少し使ってからチュートリアルビデオをちょっと観て、わからなかった所をフムフムと補足。
あとはマニュアルを見なくても、だいたい「これはこのへんだろう」という予測が当たるので、フィナーレのようなストレスがありません。
ヘルプも、探している項目はどこを探せば良いのかという所まで教えてくれるし、アイコンもメニューのカテゴリー分類もわかりやすい。
シベさん、私と気が合うじゃない!!

  おー これなら行けるかも。

ということで結局、「シベリウス」に決めました。
もちろん「フィナーレ」も悪くはないし、タダでくれると言うなら、私だって頑張って「フィナーレ」を使いますよ(笑)。
でも、選んで買うなら「シベリウス」。こっちの方が相性が良いみたいです。

たぶん、「フィナーレ」と「シベリウス」は、「Windows」と「Mac」くらいの違いがあるのではないでしょうか。それぞれの考え方というか、概念が自分の中にないと、使いずらいと感じるようです。
こんなこと自慢にもなりませんけど、私なんてWindowsでは、入れたCDRをPCの外に出すことすら、誰かに聞かないとできませんから(苦笑)


新しい譜面ソフトではギターのダイヤグラムも表示できるし、移調したらコードも一緒に移調されるので書き直さなくて済むし、本当に便利になりそうです。
使いこなすまでは手書きの方が早いかもしれないけど、大変なのは最初だけですからね。
綺麗な譜面が出来た時の、あの達成感は大好き!
みんなが見易い譜面を目指して、楽しんで頑張ろうと思います。


ちなみに「シベリウス」とは、北欧の著名な作曲家のお名前だそうです。
私はてっきり、星の名前かと思っていました。
シリウスとか、ケンタウルスとか、ベラトリックスとか...なんか似てませんか??

20090103-5.jpg
[photo data]
Olympus E-410 ZUIKO DIGITAL ED25mm F2.8
●マンダリンオリエンタル東京 37Fのカフェ&バー。
「お正月はホテルでブッフェが食べたい!」という母の希望で、
今年は家族総出でニューイヤー・ランチブッフェに行き、その後に立寄りました。
ISO400 F2.8 1/60  +0.7ev 25mm

●窓からは壮大な東京の風景と富士山を一望。
夜景も素敵でしょうね。
ISO400 F2.8 1/640  +0.7ev 25mm

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://perola.sakura.ne.jp/blog/mt-tb.cgi/159

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)