喉に良いモノ
爽やかな秋も中盤、冬の足音が聴こえてくる11月になりましたね。
ポプラの街路樹が日に日に黄金色になって行くのが楽しみな毎日です(^^
今年は夏に、ひどい風邪をひきました。
私の場合、風邪は必ず喉から症状が出ます。
あれ?なんか喉が変だな...から始まって、そのあと鼻に来て、最後は咳になり、やがて収束するというパターンです。
それでも、出産する前はほぼ毎日元気!で、たまに風邪をひいても、わりとすぐに治る方だったんですよ。
まぁ一応、これでも歌い手の端くれとして、喉にはとても気をつけていたというのもありますが、
今は埃っぽい場所は避けるとか、寒暖の差が激しい時期にはなるべく外出しないなんて訳には行かず、
毎日のように土埃舞う公園に通っているし、1日ゆっくり休むなんて事もまず無理。
これじゃあ治るものも治らないよな〜と自分でも思います(^^;
そんな中、耳鼻科にもかなりお世話になって、それでも辛くて何度か病院へ行って、
「薬は、もうこれ以上強いのは出せないです。治るまで我慢するしかないです。
あとはそうですね...点滴しますか?」
と医師に言われ、すごすご帰宅。
どうにもならず、藁にもすがる思いで民間療法を色々と調べて試してみました。
その中で、良かったモノが2つ。
それは、ハチミツ大根と、レンコンジュースです。
ハチミツ大根は知っていたけど、レンコンなんて生でおろして飲めるの?!と最初はビックリ!
ただ、もし効かなくても食品だから安全だし、
レンコンをおろして味噌汁に入れる「レンコン汁」は大好きだったので、思い切って作って飲んだら...
これがもう、とっても良かったんです。
大根にもレンコンにも、消炎作用成分が含まれているので、効くのは気のせいではないんですよ。
もちろん劇的には治るわけではないですが、
特にレンコンは「あれ?なんか喉が変?』という初期なら、きっと助けてくれます(^_-)
レンコン農家の方が、喉の不調の時には必ず飲んでいるというのも、激しく納得です。
以来、レンコンは我が家の常備野菜となりました。
病院に行かずに風邪が治るとまでは決して言えませんが、
なんか喉の調子が悪いな...なかなか治らなくて辛い!という方は、
だまされたと思ってぜひお試しを〜(^^
◎口の中、喉の粘膜の荒れに
【ハチミツ大根の作り方】
1 大根(小さめなら4分の1本、大きめなら8分の1本くらい)を5ミリ角の賽の目に切る。
薄いイチョウ切りでもOK。
2 口が広く浅めの容器に入れて、上から蜂蜜をまわしかける。分量はお好みで。
私は大根の8割が隠れるくらい入れます(ハチミツでヒタヒタになるのは多すぎます)。
3 蓋をして、冷蔵庫で保管。数時間すると浸透圧で大根の水分が出て、蜂蜜が薄まってきます。
その汁を1回あたり大さじ1〜2杯、1日に数回飲みます。
★作ったものは冷蔵庫で保管。数日で飲みきりましょう。
★大根も美味しいので、そのまま食べられます。
うちではサラダに入れたり、納豆に入れたりもして、すぐに無くなってしまいます。
◎喉のイガイガ、痛み、咳に
【レンコンジュースの作り方】
1 レンコンの皮をピーラーで剥き、適当な大きさ(幅1センチ×3〜4センチくらい)に切って、
おろし器ですりおろす。
おろしたレンコンを絞って、絞り汁をコップに入れる(小さじ半分くらい)。
2 絞り汁に100%りんごジュース20〜30ccほどを注ぎ、そのまま飲む。
★分量はお好みですが、このくらいの量を1日に数回飲んだ方が効きます。
★作りおき不可。飲む直前に作りましょう。
★絞りかすは、味噌汁に入れて食べられます。
★新鮮な有機レンコンなら、皮ごとおろしたレンコンを、そのまま全部ジュースに入れても美味しく飲めますよ。
古いレンコン(おろす時に固いのでわかります)の時は、レンコン汁だけ絞った方が飲み易いです。
★ジュースは基本的には何でも良いのですが、喉に絡むもの(桃、バナナ、マンゴーなど)、
刺激のあるもの(柑橘系)ではない方が良いです。ということで、リンゴがおすすめ。