2011発表会、無事終了！
毎年恒例のレッスン生発表会が、無事終了しました。
今年もたくさんのお客さまに見守られて、楽しく行うことができました。
お客さま、そして関係者の方々に厚く御礼申し上げます。
開演前の客席。
すぐそばまでお客さまでいっぱいなので、緊張もしますが、歌い甲斐もありますね。
ブラジル家庭料理を楽しみながら、アットホームな雰囲気でスタートです。
今年のソロ衣装のテーマは「Minha Bossa Nova（私のボサノバ）」。
それぞれが考える、ボサノバを歌うのに相応しい装いで出演していただきました。
今年は私があまり言わなくても、かなり前から皆さん衣装は色々と考えていらしたようで、
「ライブは、ビジュアルも非常に大切！」ということが板についてきたかな(^^
ドレスやヘアメイクなど、せっかくやれるなら、やらにゃ損！損！ですよ。
皆さん可愛く、素敵に、颯爽と歌って、お客さまを魅了しました♪
MC（曲間のおしゃべり）のネタ仕込みも完璧で、各々楽しいお話も披露し、
ただの１人も歌詞が飛ぶこともなく、演奏が止まることもなく...全員とても良いステージでした。
実はけっこう皆さん、本番に強いんですよ。素晴らしいです！
そして、毎年大好評のデュオ・コーナー。
歌だけでなく衣装も合わせると、歌も何倍にも引き立って、やっぱり良いですね。
実は、普段は顔をあまり合わせない個人レッスンの知らない同士が一緒に歌うのは、
正直言ってそんなに楽なことではありません。
しかも、このデュオで歌う組み合わせと選曲は私が行っているので、
歌う当人は、誰と組むのか？何を歌うか？は、発表されてからのお楽しみで、
言われてから「それなら、やめます」とは言えないのですよ（笑）。
でも、これをきっかけに生徒さん同士が仲良くなって、結果的に発表会全体の雰囲気が良くなったり、
誰かと歌うことで普段以上に練習したり、歌ったことのない曲に挑戦して成長したり...と、
企画を始めた時に考えていた以上の効果があります。
これはぜひ、また来年もやりたいですね。
発表会は１年のレッスン成果の「発表」の場でもありますが、レッスンの１つでもあります。
日々日常、ちょこちょこと何処かで気負わずに歌うことも必要ですが、
１つのイベントに渾身努力して出るというのも、上達には必要だと思っています。
そして、発表会を見ていて毎年思うのは、
人には「伸びる時」というのがあって、それは本人の努力によるところが大きいのだけれど、
やっぱり「その人にとっての来るべき時」というのがあるようにも思います。
だから、なかなか上手くいかないな〜と思っても、続けて行くことが何より大切で、
続けられること＝「才能」だと感じます。
お客さまの反応やアンケート、私の実感でも、
今年１年でもっとも伸びた人（成長率の高い人）や、本番の出来がズバ抜けて良かった人は、
毎年同じ人がずーっとそうなのでもなくて、毎年変わります。
そして、努力し続けていれば後退して行くことはない...
このような現状が、それを裏付けているように思います。
そんなこんな色々を、毎年考えさせられながら、
自らを省みて、次のレッスンに生かしていきたいなと思うのでした。
そして毎年、温かくサポートしてくれるケンさん、大野さん、井手野さん。
生徒さんたちからいただいた花束を抱えて、お疲れさまでした、の１枚。
３人の心遣いのおかげで、私も毎年安心して会を開催することができます。
本当にいつもどうもありがとう！！
また来年もどうぞよろしくお願いします。
そしてレッスン生の皆さん、エスペトのママやマスター、楽しい１日をありがとうございました。
（写真はすべてＭ様より。
全員をUPできないのが残念ですが、雰囲気をお伝えできれば幸いです）