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着用期限

20100513.jpg天気が良い時を狙って、クローゼット整理大作戦を決行中です。
とても1日では終わらないので、日を分けて、何回かに分けてやっているのですが、よくもまぁ、冬眠前のリスの如くこんなに買い溜めたこと...。
いつか着るかも?と思いながら、実はもう絶対×絶対に着ないであろう服が、どうしてこんなにも捨てられないのだろうかと、自分でも笑ってしまいます。

ということで、クローゼットに入り切らなくなって、自分でも現状把握が怪しくなった数年に1度、
「整理整頓するまでは、次の洋服を買うのは禁止令」
を自分に出して、強制的に棚卸しをするのでした。


でもね、うちの冷蔵庫はキレイなんですよ。
よく賞味期限が遥か昔に切れた大量の食材を保存しているお宅を、テレビや雑誌で特集していますが、
私は基本的に、もう食べるものがない...という位になるまで食べ尽くさないと買い物をしないし、
それでもうっかり痛んだり古くなってしまったモノは、
惜しんで食べてお腹を壊して医者にかかったらかえって高くつく!と、潔く捨てることができるのです。

そして、ふと思ったのです。
食品に「賞味期限」があるように、服にも「着用期限」があったらいいのに、と。

   「この服のデザインの有効期限は2013年6月までです」
   「それ以降の着用はご遠慮ください」

とでも、もし洋服のタグに明記してあったら、
「あ〜、もう着られないからしょうがないや」と、あきらめられるのでは???

いやいや、エコ視点から見れば時代に逆行の発想と、各方面からお叱りを受けそうです。
「流行が違う」という理由で
「品質的には全くなんともない服」を捨てなくてはならないことに心が痛んで、
「ならば、持っている」という選択に走っている身としては、明らかな責任転嫁ですね。。
リサイクルショップに持って行く、フリーマーケットに出す、リメイクする...
というのが、正しい方法なのでしょう。

昔はけっこう、フリマなどやっていたのですが、これもかなり気合いが必要なのです。
...ということで、今回は5年以上着ていない服は、まず別に分けて、
1カ月考えて、それでも着なかったら潔く捨てることにしました。
「どうもありがとう」の感謝の気持ちを込めて。

しかし。
洋服は、「着る」だけじゃなくて、「買う」のも楽しいんですよね。
買い物自体が好きなので、消費しない(形がなくならない)事が、問題なんだろうなぁ!
買ったけど1度も着なかった、という服はないし、
これからも「洋服を買う趣味」は、やめられそうにありません...


そういえば、実家の冷蔵庫を買い替えた時、冷蔵庫の掃除を手伝ったら、
なんと野菜室のあちこちからからジャガイモがゴロゴロと出るわ出るわで、
試しに計ったら、なんと合計約3キロ!!
大笑いしたことがありました。
それ以来、母は冷蔵庫のチェックをこまめにしているようですが、
私が遊びに行く前には、慌てて冷蔵庫の掃除をしているとか、していないとか(^^;


収納場所は、かえって狭い方が良いのかも。
ムダなく、シンプルな生活をしたいものです。


[photo data]
Olympus E-410 ZUIKO DIGITAL ED25mm F2.8
ISO400 F4.5 1/125 +1.0ev 25mm
妹の家に居るアルパカのぬいぐるみ。名前はクラレ(笑)。
胴体のゼンマイを廻すと、カタカタカタカタ...と歩きます。

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コメント

こんにちは、
捨てられないときは、その物の写真を撮ってから捨てるといいそうです。
その物自体よりもその物との思い出のほうが強いらしいですよ〜!

まさに、15年使っていたアイロンを、
写真に撮ってから捨てようと思って
今、スタンバイしていたところです。

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