さくら
満開を過ぎて、ハラハラと風に散る”散り際の桜”が一番好きです。
先日、実家の近所をカメラと散歩してきました。
桜吹雪をスローシャッターで撮りたかったけれど、それはまだ私には難しかった(笑)!
まぁ、昨年よりはそこそこ満足できるものが撮れるようになったからヨシとしましょう。
最近はデジイチカメラもどんどん低価格、高機能になってきて、
ついつい新しいのが欲しくなるけれど、そこは我慢。。
もう少し、このE410を使い続けたいと思います。
さて、先週は18日のボサノバ発表会と、26日の自分のライブのリハーサルがありました。
事前リハはせずに当日リハでも出来るのだけど、実際にしてみると、するとしないは大違いです。
細かな部分まで詰められると、本番がさらに楽しくなるし、
ご一緒するミュージシャンから、自分には演奏できない楽器(声)の事なども色々と教わることもできて、
それが今後の音楽活動の、そして曲をアレンジする時のための大変良い勉強になっています。
18日のボサノバ発表会は今年で6回目を迎えます。
会場のエスペトは、ブラジリアン・レストランでもあるので、
ブラジル料理をあれこれと食しながら観ていただけるのも、お楽しみの1つです。
そして、うちの発表会は”ただ順番に出てきて歌うだけ”ではありません(^^)!
MCもしっかりネタ仕込みしての出演ですから、自分で言うのもなんですが本当に面白いんですよ〜!
今年はゲネプロまでしたし、さらに素敵になることと思います。
26日のライブは、初の女性ヴォーカル・デュオの自分のライブです。
いざリハの録音を聴いたら、コーラスであっても明らかに前面に出過ぎる私の声...
「メイン・ボーカルとコーラス(ハモリ)を行ったり来たりして歌う」ことは、
思いのほか難しいことが判明しました。
通常なら1曲の間、メイン・ボーカルならメイン用の、コーラスならコーラス用の歌い方;
そのどちらかができれば良いのですが、
今回はメインとハモリが1番と2番で入れ替わったり、フレーズの途中で入れ替わったりするので
その都度、声を調整する必要があるのです。
本当に微妙な調整なんですけどね... それがとても大切なのです。
あらためて、トッキーニョとヴィニシウス、カエターノとジルベルト・ジル、日本人ならチャゲアスだって、
2人共が1曲の中でメインとコーラスを行き来して歌えるというのは
実はとてもすごい事なんだな〜と実感しました。
きっと無意識にそれができるようになるんでしょう。。ということで、目下最終調整中です。
リハと言えば、昔、学生の頃にアマチュア・バンドをやっていた頃、
スタジオに入ると黙々と個人練習を始めるメンバーが必ずいて、
どうして練習して来ないの??
スタジオでは全員で合わせる練習をするんでしょう??
と、言いたくても言えずそれがとってもイヤだったのだけど(苦笑)、今はそんな心配がほろ苦く、懐かしくさえ感じます。
プロ意識のある人とのリハは楽しくて、3時間くらい本当にあっと言う間です。
さくらが今年の色を静かに終える頃、どちらの本番もやって来ます。
今からワクワクしながら、練習に勤しむ私なのでした。
[photo data]
Olympus E-410 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
1)ほんのり桜色の花びら。
蕾がこんなに綺麗なピンクだとは、カメラを始めるまで気付きませんでした。
ISO100 F2.0 1/1600 +1.0ev 50mm
2)駅前の桜並木。子供の頃から通り慣れた好きな道の1つです。
ISO100 F2.0 1/2000 +0.7ev 50mm
3)実家マンションの庭の桜を、ベランダから。
両親はマンションを買う時、この桜の真上の部屋を意図して選んだのだとか。
ISO100 F2.0 1/3200 +0.3ev 50mm