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2008年04月24日

Bossa Nova 〜Ao Vivo〜 Vol.5

20080424.jpg毎年恒例、春のボサノバ発表会です。
今年は1人3曲歌唱。
各自のミニライブといった感じで、それぞれのキャラクターが生きるステージになると期待しています。MCのネタの仕込みも皆さんバッチリ頑張っていらっしゃいますので、ご興味のある方はぜひどうぞ。
これからレッスンを考えている方のご参考にもなるかと思います。


【BOSSA NOVA Vocal & Guitar 〜Ao Vivo〜 Vol.5】

日程)5月31日(土)

会場)Espeto Brasil(JR山手線・大塚駅南口から徒歩3分)
   豊島区南大塚3-29-5光生ビルB1
   TEL(03)5979-4433
   http://espetobrasil.hp.infoseek.co.jp/

チャージ)¥1,500+オーダー

オープン)17:00〜

ライブスタート)◆第1部  17:30〜
        ◆第2部  19:30〜
*開始時間は多少前後する可能性もあります。
*中途の入退場可。予約は必要ありません。

出演)レッスン生 全10名

伴奏)柳沢暁子 (司会進行、Gr) 
   ケンタカハシ(Gr) 大野裕之(Fl) 井手野敦(Per)


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《ボサノバ・ワークショップのお知らせ》
今夏、よみうり文化センター自由が丘にて、ボサノバ・ボーカルのワーワークショップを行います。
課題曲は、誰もが一度は歌ってみたいあの名曲『イパネマの娘』です。

長期的にはレッスンに通えない...できるかどうかわからないけど歌ってみたい...
そんな方にも気軽に参加していただける、全2回のレッスンで1曲を仕上げる”初心者向け女性限定講座”です。
詳細は、来月中旬にUPします。
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2008年04月10日

アサイー

20080410.jpg♪アサイ〜
...というジャヴァンの曲にでも出てくるアサイーは、ブラジルの果物です。
先日、ふらっと立寄った渋谷のナチュラルローソンで、なんとアサイーのドリンクを発見!

日本ではまだ認知度が低いものの、ブラジルではアサイーはとってもポピュラーです。
栄養価が高いので、リオではバールで朝食代わりに食べる人をよく見かけました。
「飲む」ではなく「食べる」と書いたのは、ブラジルでは冷凍したアサイーをミキサーで撹拌してフラペチーノ状態にし、それに牛乳をかけてスプーンで食べることが多いからです。
ちょうどシリアルみたいな感じですね。
アサイー自体にはあまり味がない?とかで、バールでも好みでバナナやイチゴ、マンゴーなどを一緒にミキサーにかけてもらえます。
さすがにこの食べ方は日本では定着しないでしょうけれど、これがけっこう美味しいんです。


ナチュラルローソンは普通のコンビニと品揃えがちょっと違うとはいえ、まさかここでアサイーに巡り合えるとは!
沖縄のメーカーの100%マンゴージュース(那覇空港などで買える、現地メーカー製品)を買おうと握りしめていたくせに、アサイーを見つけてあっさり心変わりしました。
お値段は確か280円くらい?
マンゴーミックス、ベリーミックス、アサイーだけのもの(とは言っても、たぶんバナナは入ってる)、と3種類も置いてありました。
販売元は「フルッタ フルッタ」というブラジルの果物輸入販売メーカーなので、味は本物です。
ボトルもブラジルで売っているような、ずんぐりした形で、かわいいんですよ。
たぶんラベルだけ日本仕様になっていて、他は現地と同じものなんじゃないかな〜と思います。


さて、肝心のお味の方ですが...
例えようがないんですよね。相性の良いバナナやヨーグルトが一緒に入っていることが多く、そっちの味しかしないというか...
喉越しはトロッとしているけど、味は”薄めのチョコバナナヨーグルトドリンク”という感じでしょうか。
美味しさを追求したら、沖縄の100%マンゴージュースに軍配が上がることは、認めます(笑)。
でも、健康食品だと思えば、青汁を飲むより、断然楽なのでは〜?
見た目よりは飲み易いですよ。疲れた時なんかには、お薦めです。


他に、アサイードリンクはタリーズでも飲めます。
みなさんもぜひ一度、試してみてください。

さて、
店頭から消えてしまわないうちに、また買いに行かなくちゃ!

2008年04月04日

練習嫌い

20080404.jpg「練習が嫌いなんです。本番が大好きなんですよ〜」
というアーティストに会う度に、不思議に思っていました。
なぜなら、そういう人に限って、とても良い演奏をするからです。

本番よりも練習大好き!な私としては、

  練習が嫌いでも、上手くなれるんだ〜
  やっぱり、ステージが楽しめるような人じゃないと、
  良いパフォーマーにはなれないんだなぁ。。

と理解していたのですが、最近、それが大きな誤解であると気が付きました。


実は、「練習が嫌い」という人の練習量は、
「練習が大好き」な私よりもきっと多いのです!!


だって、どう考えてもおかしいですよね。
楽器演奏や歌は、練習が嫌いな人が、日々ダラダラとトレーニングしているような状態で「ものすごく上手にできるようになる」ほど簡単なことではありません。
ということは、「嫌いになるほど練習をしている」ということなのでは?!
そして、だからこそ本番を楽しめるのでは?!

よく考えれば、彼らは
「練習しない」とは言ってない(笑)。
「しない」と「嫌い」は大きな違いです。


そりゃあーもちろん、今は毎日そんなには練習しないにしても、彼らには、相当死にものぐるいで頑張った時があったはずです。
私の読み通り、彼らとよくよく話をしていると、だいたい過去に少なくとも平均3〜4年、集中して猛特訓している期間があります。
3〜4年猛特訓(ここがポイント。気ままに何となくは意味なし)、そのまま10年精進してやっとモノになってくる...という感じでしょうか。
ジョアンだって、今でも「イパネマの娘」を練習しているそうですから(笑)。


こうやってトップに上った人たちにとっては、練習期間は苦痛ではなく、その過程を楽しみながらやっていることなので「苦労」であるとは思わないし、逃げずに粘って頑張れてしまう、あっという間の日々なのでしょう。
そして「もう駄目、これ以上はイヤだ〜っ!」という限界に来た頃に、何かを掴めるのでしょう。
ご本人たちにとって見れば、特訓した事実はもう過去のことで、今は、最終的な「もう練習はしたくない」という感情しか存在しない。だから
「どうやったらそんなに上手になれるんですか?
 毎日どのくらい練習しているんですか?」
と聞かれて、
「私(俺)、練習が嫌いで...」
と答える。
...こう考えたら、今までの謎が解けました。

スポーツなら、皆さん「練習が大事」と認識するけれど、芸術は感性だから、練習なんてあまり必要ないと思われる人も多いようですが、そんなことはありません。
以前、イラストレーターの方にも
「昔、吐くまでデッサンの練習した」
と聞いたことがあって、「絵は生まれつきの才能」と思い込んでいた私はビックリしたのを覚えています。
特に、基礎練習はするとしないは、その後の伸びが全然違うのはよくわかるので、
嫌いになるまで... 本当に文字どおり「吐く」まで基礎をトレーニングするのは、体が覚えるために必要なのでしょう。

練習大好きで上手な人もいるので、それが当たり前かと思っていましたが、
そうじゃないパターンも、けっこうありますよ。
上手な人の「練習嫌い宣言」に、騙されてはいけません〜!

「練習が好き」なんて言っているようではダメなんだわ。。と思いつつも、
楽しめているだけ、とりあえずは合格か?と思い直す私。
まだ当分は、大好きでしょうね(苦笑)。
出来ないことはまだまだたくさんあるし、それができるようになるのは、嬉しい!楽しい!


そういう期間を経て、
「私、練習が嫌いなんですよ」
と、いつか言えるようにないたいものです。