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読書月間、開始

book.jpgやっと読み始められます、『ハリーポーッター』第6巻!

1セットを実家と共同で読んでいるので、廻ってくるのに多少時間がかかるのです。
読み始めたら止まれないことはわかっているので、早くやることをやってしまわないと〜!

そもそも、『ハリーポーッター』が日本で発売された時、あまりの評判の高さに、「ものは試し...」と、本屋で1巻を購入したのがきっかけでした。
もともとファンタジー作品が大好きなこともあり、あれよあれよという間に引き込まれて読み終わってしまい、友人知人に勧めまくり、両親も見事にハマりました。
それから2巻、3巻、4巻...と続き、今に至っています。

翻訳のうまさもあるのかもしれないけど、思わずクスッと笑ってしまうような微妙なニュアンスが魅力です。
映画は、ものすごく忠実に作ってあるだけに、本との違いをいちいち考えてしまい、まるで間違い探しをしているようで純粋に楽しめないので、最近は観るのを止めました。
どうせなら、1話ずつ完璧にテレビドラマにしてくれたら良いのに... そしたら、毎週欠かさずに観ますよ。

こんなに面白い本ですが、難が1つ。
『ハリーポーッター』は、本がとにかく厚い! 重い! デカい!
やっと途中まで文庫本になりましたが、移動中に読めないのは、痛いです。
寝ながら読むにも重いし、結局、私はいつも机に置いて、椅子に座って読んでいます。
値段が単行本と同じでもいいから、最初から文庫本にしてくれたらありがたいのになぁ。
家で、じっくり腰を据えて本を読む時間を取るのは、本を読むという気力を出すより難しかったりしませんか?
あの大きな本を、鞄から出して読んでいる長距離通勤?と思わせる方も、時々電車で見かけますけど、あれを入れたら、私なんてもう他にバックには何も入らない...(^^;)


写真の隣にあるのは、妹に借りた「不思議の国のアリス」。
イラストがムーミン作者のトーベ・ヤンソンで、ディズニーの「かわいいアリスちゃん」とはひと味違った大人な雰囲気です。
アリスをきちんと読むのは、久しぶりです。子供向けの本はものすごく話を端折ってあるので、大人になってから完全版を読んだ時には感動したのを覚えています。
童話も民話も、本当はもっと長くて複雑な話が多いのに、たいていはまとめられて短くされてしまうので、面白さも半減しているように思います。不思議な話は、カットしちゃまずいでしょうに(^^;)
話がいまいちよく繋がらなくて、面白くないと思った作品が、きっと他にもあるような気がします。
子供だって、小学生にもなれば、最初から原作を読めるし、理解できますよね。


私は、本が大好きでいつも読んでいる!というほどの読書家では全然ありませんが、「読書月間」があって、半年に1度くらい、数カ月間ずーっと本ばかり読んでいるという時期があります。それは、別に決まっていなくて、ある日突然、始まるのです。
どうも、自分の中の活字のパワーが涸渇すると、読みたくなるようです。
たいていは図書館で借りた古い名作とか、文庫になった詩集や近代作家の作品が多いですが、最近の流行の作歌や、○○賞を取った人の本とか、そういうのも時々買って読むこともあります。

どうも、今回も「読書月間、開始」の兆しかな?

さて、まずはどちらの本を先に開こうか〜
(実は、まだ他にも、ゆっくり読もうと思って手元にある本が数冊あります)
今日みたいな雨の日は特に、まだ読んでいない大好きな本があるのは、幸せです。
冷蔵庫に大好きなお菓子が入っていて、いつでも食べられる!みたいに。

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